ダッチオーブンとスキレットの違いは
どういったところがあるのでしょうか。
そして、どう使い分けると便利なのでしょうか。
それぞれのおすすめメニューは何か紹介します。
ダッチオーブンやスキレットを使ってみたいと思っている人必見です。
ダッチオーブンとスキレットの違いは何?
ダッチオーブンとスキレットは、
商品によって異なりますが、
似たような素材で作られています。
しかし、まったく同じではありません。
まず、大きく異なることはやっぱりサイズです。
ダッチオーブンの方が深さがあり、
スキレットの方が浅いです。
そして、ダッチオーブンの方が大きいものが多く、
スキレットは小さなサイズのものが多いです。
サイズや深さが違うため、当然重さが異なります。
ダッチオーブンは蓋と一緒だと中身がなくても
重量感がありますが、スキレットは片手で扱うのも可能です。
例えるならば、ダッチオーブンは鍋
スキレットはフライパンといった感覚が近いです。
どちらも蓋をつかえば、
焼く、煮る、蒸す、燻す、揚げるといった調理ができ、
オーブン料理も可能です。
どちらの調理器具も保温性が高いため、
温かいものは温かく食べられます。
そして、アウトドアだけでなくキッチンで活用できます。
どちらも鍋敷きなどの上にのせれば
食卓へそのまま出すことができます。
ダッチオーブンとスキレットの使い分け
ダッチオーブンとスキレットの違いが分かると
それぞれの使い分けも簡単にできるようになります。
使い分けるポイントとしては、
メニューによって、どちらが便利かということです。
我が家では、ダッチオーブンとスキレットは
日ごろからキッチンで活用しています。
使い分けとしては、
ダッチオーブンは
「量をたくさん作る場合」
「カレーやシチューなどの煮込み料理」
「丸鶏など大きな食材を使う料理」
「天ぷらや唐揚げ、フライなどの揚げ物料理」
「角煮など圧力鍋効果を期待したい場合」
⇒牛すじ煮込み
⇒厚いステーキ
⇒ローストポーク
⇒牛テールスープ
⇒ビーフシチュー
⇒カキフライ
⇒つゆだくあさりの酒蒸し
⇒スペアリブ
⇒ピザ
スキレットは
「目玉焼き、オムレツなど朝食メニュー」
「アヒージョなど少量が良い料理」
「ホットケーキやフレンチトーストなど深さがいらないもの」
といった感じで対応しています。
ダッチオーブンは以前から家にあり、
スキレットは最近購入したため、
スキレットメニューが少ない状況です。
どっちを購入しようか迷ったら、
日ごろ家でどんな料理を作ることが多いのか
何人分の料理を作るのか
今ある調理器具を考慮してどっちが活用でき、収納スペースはどうか
といったことを考えて選択すると良いです。
どっちも購入してみようと思うのであれば、
ぜひダッチオーブンもスキレットも購入して
活用してみるのがお勧めです。
両方購入してしまえば、コンロが2つあれば、
ダッチオーブン料理とスキレット料理で
2種類の料理が一度に作ることができます。
スキレットの方が、テーブルにそのまま出すと
カフェ的な感じ、オシャレな感じで仕上がるため、
その雰囲気を味わいたいときは、
スキレットを活用するのがお勧めです。
まとめ
様々な調理器具が販売されていますが、
ダッチオーブンもスキレットも使い慣れてしまえば
日々活用できる万能調理器具です。
この2つがあるため、他の調理器具の使用頻度は
非常に少なくなりました。
使用頻度が増えたことで、ダッチオーブンとスキレットの
使用後に必要な手入れも念入りにしなくても、
錆びることなく、どんどん使い込んだ味が出て、
良い感じで日々成長しています。
イメージができないとなかなか手が出ない
調理器具かもしれませんが、使い始めれば
そのイメージが変わると思います。
興味を持ったら、まず活用してみてください。