安納芋の干し芋で失敗|カビの原因と対策を考察
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干し芋は、自宅でも簡単にできます。
さつまいもの糖度が増して、ただ干すだけでも贅沢なスイーツになります。
簡単にできる干し芋づくりですが、手作りで心配な点がカビの発生です。
今回は、干し芋にカビが出たときの状況を振り返ってみます。

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安納芋の干し芋で失敗|カビが生えてしまいました

最近は、干し芋づくりが寒くなってきたころの恒例行事となっています。
これまで干し芋にカビを発生させることが幸いなかったのですが、今回は干し芋にカビが出来てしまいました。
安納芋の干し芋に挑戦していたため、カビが発生したときのショックは大きかったです。
どうして今回はカビが発生してしまったのか、今後のために振り返ってみました。

まず、今回の干し芋づくりは、急遽実施したことが失敗のきっかけとなったと考えています。
例年干し芋づくりは、計画的に実施しています。
その理由は、干し芋を干し始めてからの数日の天候がカビを発生させずに美味しい干し芋を作るために大切だからです。
蒸かし芋を干し始めてから、少なくとも2~3日は天気が良く、風が適度にあり、気温が低いことを重要と考えています。
そのことを心がけ、例年は寒くなってきたころに干し芋づくりの時期を迎えています。

今回は、安納芋に収穫後熟成期間が必要なことを知らなかったために蒸かし芋を作ったら、美味しくなかったことが干し芋づくりのきっかけとなりました。
そのため、天候のことはあまり考えていないタイミングで干し芋を作り始めることとなりました。
安納芋 干し芋
干した翌日は天気が良かったのですが、2日目が雨となり、10月の気温が高い時期でした。
天候回復を期待した3日目も小雨が降る状況となり、2日間連続で天日干しできずに経過しました。
カビの発生を心配しながら、天気が回復した4日目、天日干ししようとしたところ、カビが発生している状況を発見しました。
安納芋 干し芋 カビ
干してあった芋の状況ですが、水分が随分残っていて、ふにゃふにゃしていました。
水分量が残った状況の中、湿度も気温も高い状況で数日経過してしまったため、カビが発生したものと考えられました。

安納芋の干し芋であれば、美味しくなるはずと期待していた状況でしたが、今回は残念ながらカビが発生し、処分することとなりました。
まだ残っている安納芋は熟成させてあるため、熟成期間後寒くなってきた季節に再チャレンジして、美味しい干し芋づくりを目指してみたいですね。

今回、改めて干し芋づくりをするときの天候の大切さを知りました。
簡単にできる干し芋づくりですが、家庭で実施するときは、皆さんも天候には十分注意して作ってみてください。

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