干し芋を手作りした場合、何日干せば良いのか悩むのではないでしょうか。
せっかくならばちょうど良いタイミングで食べることができると良いですよね。
干しすぎると固くなりすぎることもあります。
干し方が中途半端だとその後カビが生えたり、甘さが引き出し切れてなかったりするものです。
干し芋は何日干すとちょうど良い食べるタイミング?
干し芋はさつまいもを保存するに便利な方法のひとつです。
出来上がりまでの工程がシンプルとはいっても、なかなかうまくできないんですよね。
干し芋を作っていて悩むことの一つが何日干せばちょうど良い食べ頃のタイミングなのかということでした。
今回は、紅あずまという品種のさつまいもを使って、干し芋を作ったときの様子から食べ頃を探ってみたいと思います。
目安は、1週間程度が干す期間といわれています。
私もこの1週間を一つの目安にしながら、干し芋の様子を見て仕上がりのタイミングをはかっています。
今回は、気温がグッと下がり、風のある日が続いたこともあり、1週間干して出来上がりとしました。
仕上がりの目安にしたポイントは、食べてみたときの感覚でした。
感覚って、結局よく分からないと思うと思います。
でも、それがやっぱり大事な仕上がりを確かめるポイントだと思います。
さつまいもの表面が乾燥し、さつまいもの周辺がやや反ったり、しわがよったりするタイミングでした。
さつまいもの蒸かし方がムラがあったため、仕上がりの色にムラがありますが、味は美味しく仕上がりました。
ちょっと固めになったため、あぶって食べるのに最適な感じとなりました。
干し芋の固さは、きっとさつまいもの種類によっても変わると思います。
ちょっと固いかなと思っても、そのぐらいまで干せば、保存はしやすくなります。
日々、さつまいもの干し具合を目で見て、そろそろかなと思ったら舌で確かめてみるのが食べ頃を知るコツです。
干している期間は、雨に濡らさず、風通しの良い場所においておけば、カビは生えずに仕上がると思います。
さつまいもの保存としても便利ですので、何度かチャレンジして、コツをつかむと良いです。