干ししいたけの作り方はどっちが簡単?天日干しとフードドライヤーを使って比較
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干ししいたけは、美味しい出汁が出ますし、和食料理には欠かせない食材ですよね。
干ししいたけは、自宅でも作ることができます。
干ししいたけの作り方を天日干しとフードドライヤーで作った場合で比較しながら、紹介します。

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干ししいたけの作り方

干ししいたけは、簡単に作ることができます。
安くしいたけが入手できたときは、自家製干ししいたけに挑戦してみるのもおすすめです。
しいたけは、菌床しいたけと原木しいたけが販売されていますが、私としては菌床しいたけを使う方が自家製には便利だなと思っています。
自然の中で育てられた原木しいたけは、虫がしいたけのひだの部分についていることが多く、その下処理が面倒です。
原木しいたけの方が、美味しさは増しますが、自家製干ししいたけの場合は、いつも菌床しいたけを使っています。

自家製干ししいたけ作りは、簡単にできます。
しいたけを丸ごとでもいいですし、スライスして干すのも便利です。
しいたけの汚れをキッチンペーパーなどで取ります。
しいたけの軸の先にある硬い部分は取り除きます。
丸ごとしいたけで干す場合は、軸を取り除いてもいいですし、軸がついたままでも大丈夫です。
スライスの干ししいたけを作る場合は、軸を取り除いて、7㎜程度の厚みにスライスします。
スライスする厚みは、厚みによって乾燥具合を変えればいいので、好みの厚さでスライスして良いです。
軸を取り除いた場合、太い軸は半分ぐらいにカットすればいいですし、細い軸はそのままで大丈夫です。

干しシイタケ 下ごしらえ

ここまでで、干ししいたけ作りの下準備は終了です。
続いて、乾燥の作業に移ります。
天日干し、フードドライヤーで乾燥させた場合と作業の様子を紹介します。

干ししいたけを天日干しだけで作る場合の干す期間

干ししいたけは、天日干しすることによって、ビタミンDや食物繊維が増すといった栄養価の変化があるそうです。
栄養価がアップするだけでなく、生のしいたけに比較して、干ししいたけにすることでおいしい出汁が出るのが魅力です。
天日干しは、最低でも2時間以上干すとビタミンDアップに効果があるそうです。

自家製干ししいたけの場合、好みの干し具合に仕上げることができます。
カチカチの干ししいたけもよく乾かせばできますし、セミドライの干ししいたけもできます。

干ししいたけを天日干しする場合、手軽にできるのは干し網を利用することではないかなと思います。
しいたけは乾燥するにつれて、ぐっと軽くなるため、風で飛ばないように注意する必要があります。
干し網にいれておけば、軽くなってしまっても、外に飛ぶことは防げます。

干し網などに生のしいたけを並べます。
丸ごとしいたけを上手に干すためには、軸が上の状態の方が乾燥がしやすくなるといわれています。
先日は、うっかり軸をとったしいたけのカサを下向きに干してしまいましたが、ちゃんと干せたので、乾燥に適した天気の時であれば、そんなに心配はいらないかなと思います。
丸ごとしいたけもスライスしいたけについても、しいたけが乾燥しやすいように、しいたけが重ならないように注意して並べます。

干しシイタケ 干し網

天気が良く晴れていて、乾燥した日であれば、朝から夕方まで1日干すだけで十分乾燥させることができます。
スーパーで売られている一般的なしいたけで肉厚でなければ、1日でも十分乾燥できます。
その日の天候によって、乾燥具合は左右されるため、好みの乾燥具合になるまで、天日干しを繰り返して、完成にすると良いです。

干しシイタケ 干し網

干ししいたけ作り フードドライヤーの設定温度と時間

ドライフルーツづくりをきっかけにフードドライヤーを活用するようになりました。
干ししいたけ作りにも活用しています。
フードドライヤーを活用するメリットとしては、天候に左右されず乾燥させられる点です。
そのため、フードドライヤーで乾燥させてから、天日干しで栄養価アップをはかり、干ししいたけを楽しんでいます。

フードドライヤーで干ししいたけを作る場合の温度と時間ですが、50度、12時間で設定しています。
その後、乾燥具合を見て、乾燥が足りないなと思う場合は、2時間ずつ乾燥時間を足して様子を見ています。

干しシイタケ フードドライヤー

丸1日天日干しした自家製干ししいたけと比べると、フードドライヤーで作ったものの方が、12時間の時点でも乾燥具合は早い印象です。

干ししいたけの作り方のまとめ

干ししいたけは、スーパーで安く売られている菌床しいたけでも美味しく作ることができます。
自家製干ししいたけを使って、炊き込みご飯や煮物を作っていますが、干ししいたけの出汁は自家製でも出ています。
フードドライヤーは、価格がそれなりにしてしまいますが、干し網は100円ショップにも小さいものはありますし、1,000円以内でホームセンターでも購入できます。
干ししいたけ作りだけでコスパを考えるのであれば、干し網を使って、お天気のいいタイミングを狙って、天日干しがおすすめです。
しいたけを美味しく保存する方法として、冷凍も良いですが、干すのもおすすめです。

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