愛知県の三谷温泉で楽しめる日帰り入浴は、何か所かあります。
今回は日帰り温泉入浴パスポートを使い、5回分の入浴を利用してみました。
パスポートが利用できる施設は5カ所となっており、今回はひがきホテルの日帰り温泉を体験してきました。
三谷温泉ひがきホテルの日帰り入浴に行ってきました|料金と施設の感想
日帰り温泉入浴パスポートは5カ所の施設で5回利用できます。
⇒三谷温泉の入浴パスポートについて
同じ施設を二度利用することもできますが、せっかくなので、5施設を一度ずつ利用してみました。
今回はいよいよ5回目、最後の日帰り温泉入浴体験です。
5回目の利用となったのは、「ひがきホテル」です。
大きな通りから急な坂道を上った先にあるホテルです。
日帰り温泉入浴パスポートで利用できるのは、露天風呂のみとなっています。
ひがきホテルの通常の料金は1500円です。
パスポートを使えば1回あたりが420円になるので1000円以上お得になります。
実は以前寒い季節に立ち寄ってみて、お風呂の様子を見せてもらって、その開放ぶりに寒さに勝てそうもなく諦めたんですよね。
露天風呂しかなく、洗い場も外のため、寒い時期に利用するには勇気がいる場所でした。
そのため、今回は8月の暑い時期に再度訪れました。
お盆時期に近い週末、14時前頃の利用となりました。
利用人数は多くなく、ゆっくり入浴できました。
温泉の様子ですが、以前見せてもらったときも感じましたが、本当に開放的です。
高い位置に立地していることもあり、海が見え、非常に見晴らしがよいです。
開放的なのは良いですが、周囲に立地している「平野屋」や「海陽閣」の客室も見え、ホテルへ上がってくる通りも近い印象です。
こちらからよく見える状態ということは、向こう側からも見えるということですよね。
そんなに気にするほど見えないはずでしょうが、何となく周囲から見えないのか?と不安になる感じでした。
暑い時期だったこともあり、洗い場にいても寒くありませんでした。
温泉は、あまりの日差しの強さに屋根の下で楽しみました。
アメニティなどについて紹介します。
洗い場には、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープがシャワー4つ分用意されていました。
洗顔料は、2つ用意されていました。
シャワーは、シャワー使用中は何もしなくてもお湯が出続けるタイプでした。
最近は、イスが高さのあるものを用意してくれている施設も増えていますが、このホテルは低めのイスしか用意されていませんでした。
低いイスへ腰かけるのがつらいかたには大変だろうから、一つでも高めのイスが用意されていると優しいのかなと思いました。
脱衣所は、2カ所の洗面台でした。
ドライヤーはパナソニック製のものが2つ用意されていました。
綿棒、ティッシュ、化粧水、乳液、ブラシがありました。
ブラシはプラスチック容器に入っていましたが、使用済と使用前の区別表示が見当たりませんでした。
使用前と思われるブラシの方が量が多く入っており、綺麗に積まれていましたが、表示を分かりやすくしてくれるといいなと思いました。
いつも日帰り温泉利用の時は、ブラシも持参しているため、私は使用しませんでしたが、気になる人には手を伸ばしにくいブラシではないかなと思いました。
温泉へ入る前の通路に冷たい麦茶が用意されていました。
ウォータージャグに入っていて、紙コップが用意されていました。
ちょっとした心遣いですが、入浴前後に水分が飲めるようにされているのは嬉しいですね。
利用後は、チェックイン時間と重なったようで、ロビーはにぎわっていました。
長時間入浴したわけではありませんが、やっぱり温泉ですね。
湯上り後、なかなか汗が止まらず、ロビーで落ち着かせてもらってから帰りました。
ひがきホテルで日帰り温泉を利用するときは、気温がある程度高いときがおすすめです。
また、お天気が良いときに利用する方が開放感があり、より気持ちがいいと思います。