日帰り温泉でも貸切風呂が利用できる場所があります。
宿泊者だけしか利用できない場所もありますが、日帰り温泉利用者にも利用させてくれる場所もあります。
伊豆旅行で伊東エリアへ訪れた時、大東館という宿で貸切風呂もある日帰り温泉を利用しました。
日帰り温泉貸切風呂|大東館(静岡県)
我が家では家族で一緒に温泉を楽しむため、家族風呂など貸切ができる温泉施設を利用することが多いです。
今回、伊豆旅行で伊東エリアへ立ち寄る機会があり、貸切風呂を探してみました。
伊東にある公衆浴場がいくつかありますが、そこでは低価格で貸切風呂が利用できる場所が意外とありました。
安く利用できる点が魅力的でしたが、今回は「大東館」という温泉宿の日帰り温泉を利用してみることに決めました。
大東館を利用してみようと思ったのは、貸切風呂が別料金ではなかったことでした。
日帰り温泉の入浴料大人700円だけで、貸切風呂の利用が可能だったことは魅力的でした。
そして、貸切風呂が3ヶ所ある点も楽しそうだなと思い、利用を決めました。
一つ気になった点が、貸切風呂は空いていれば自由に入れるスタイルで予約ができない点でした。
平日利用だったため、早めの時間帯にいけば1ヶ所ぐらいは貸切風呂に入れるだろうと思い、行ってみました。
14時から日帰り温泉利用が可能となっており、14時少し前に着き、14時から温泉を楽しみ始めました。
貸切風呂が利用されていると、フロント前や廊下などに設置されている看板にランプが点灯されるようです。
それぞれの貸切風呂のランプが点灯していなければ、貸切風呂の利用が可能という意味だそうです。
貸切風呂の利用は、1回40分まででと案内されました。
平日、早い時間帯の利用だったこともあり、私が見た時、貸切風呂は3ヶ所ともにランプが点いている様子は見ませんでした。
湯船が浅めの作りである寝風呂、湯温が高めの五右衛門風呂、玄関外にある露天風呂の3ヶ所が貸切風呂です。
小さな子ども連れだったため、五右衛門風呂は深さが思ったよりあったため、見学だけして利用はせず、他の2ヶ所の貸切風呂を楽しんでみました。
寝風呂は、浴槽の中に粒が大きめの砂利がありました。
窓もない閉鎖的な作りだったのがなんとも言えませんでしたが、浅めのお風呂はゆっくり入れていいなと思いました。
玄関外にある露天風呂は、洗い場がありません。
脱衣所とお風呂のみの作りになっていました。
お天気が良い日だったため、空を見上げながら気持ちよく露天風呂を楽しむことができてよかったです。
予約しなくても日帰り温泉が気軽に利用でき、空いていれば貸切風呂の利用も自由なところは便利だなと思いました。
旅館やホテルの日帰り温泉は高いところが多い印象ですが、今回は日帰り温泉施設並みの価格で利用できました。
日帰り温泉のようにアメニティーや休憩場所などが恵まれているわけではないものの、我が家は小さな子ども連れでゆっくり休憩もしていられないため、今回の施設で十分でした。