うなぎを家でおいしく焼く方法とタレの作り方
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うなぎを自宅で楽しむのであれば、自分で焼いてみるのもおすすめです。
お店で食べたほうが美味しいと思うかもしれませんが、家で焼いても意外と美味しく食べられます。
土用の丑近くには、我が家では生のうなぎを購入して、自宅で焼いて楽しんでいます。
どんな方法で焼いているのか紹介します。

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土用の丑の時期、我が家で恒例になっていることがうなぎを焼くことです。
うなぎを自宅で焼くことなんて考えない人も多いかもしれません。
でも、自宅で焼いてみるとお店で食べるのとは一味違った楽しみ方ができていいものです。
うなぎ屋さんでは、炭火の強火でうちわで仰ぎながら、いい香りを漂わせて、焼いている様子を見かけますよね。
自宅で焼くと、あの美味しそうなにおいも楽しみながら、出来上がりを楽しみに待つことができるのが最高の醍醐味です。

我が家がうなぎを焼くために使用しているものは、昔から愛用されている七輪です。
七輪なんてと思うかもしれませんが、自宅で焼くのであれば外で七輪を使用して焼くのがおすすめです。
炭にしっかりと火を入れて、強火にした上で、網の上でうなぎの皮から先に一気に焼き上げるのが美味しく焼くコツです。
七輪だとたくさん一度に焼けないと思いがちですが、炭火の強さは予想以上に力があるため、大丈夫です。

一度、バーベキューコンロで同じように焼いてみようと思って実践してみましたが、うなぎには不向きでした。
うなぎ バーベキューコンロ
強火で焼き上げることでうなぎから余計な脂がおち、皮がパリッと美味しく仕上がるわけです。
バーベキューコンロで強火で焼き上げようとすると、うなぎをひっくり返そうとしたときに、手元が熱すぎて大変でした。
火が立ち込めている状態にはならなくても、炭から出る熱は予想以上です。
熱があがるエリアが広いため、うなぎは一度にたくさん焼けると思っていたわけですが、大失敗でした。

七輪は、うなぎをのせている網のエリアが狭いため、手が熱くなりにくく、ひっくり返すのも楽なんですよね。
昔ながらの七輪が好都合だと分かり、おすすめの焼く道具は七輪です。
うなぎ 家で焼く
おすすめの道具を紹介しましたが、次は我が家の焼き方についてお伝えします。

まず、うなぎを適度な大きさに切り分けます。
うなぎ 家で焼く
十分に火が入った炭の入った七輪の上の網で焼きます。
うなぎ 家で焼く
皮を下にして、皮から先に焼き上げます。
しばらくすると、うなぎの皮が若干反ってきます。
その頃になるとある程度焼けた目安のため、ひっくり返して身の方を焼きます。
何度もひっくり返す必要はないため、皮目をしっかりを心がけつつ、両面焼けたら一度皿などに取り出しておきます。

続いては、タレをつけて二度目の焼きに入ります。
うなぎ 家で焼く
事前にタレを用意しておいて、それに焼いたうなぎをつけて、再び七輪で焼きます。
うなぎ 家で焼く

うちではうなぎのタレは
醤油 300㏄
みりん 300㏄
砂糖 200g
酒 100㏄

を鍋に入れて火にかけてアルコールを飛ばしたものを使っています。

タレをつけて焼き上げると焦げ付きやすいため、焼き過ぎには要注意です。
軽く焦げ目がついたら、焼き上がりです。
うなぎ 家で焼く
白焼きを食べたいと思ったら、タレをつけない状態で食べれば楽しめます。
一度焼きの状態の白焼きだと脂が多いこともあるため、わさび醤油でサッパリ食べるのがおすすめです。

我が家では、食べるタイミングで再度鍋にタレと焼き上げたうなぎを入れて、温めてから好きな形で食べています。
香ばしく焼きあがった皮、ふっくらと焼きあがったうなぎの美味しさは最高です。
炭火で焼き上げると、家庭でも美味しいうなぎが簡単に食べられます。
土用の丑の時期は、暑さがつらいところですが、うなぎを焼き上げるときに一汗かき、その後美味しくうなぎを食べるとその美味しさは格別です。

いつもうなぎを購入したときに、うなぎの骨や肝も一緒にもらってきています。
肝は、七輪で焼いて、うなぎを最後にタレを入れて火を入れるときに一緒に煮て、食べることが多いです。
今回は肝吸いも作ってみました。
うなぎ 家で焼く

骨は、160℃ぐらいの油で揚げて、軽く塩を振って食べています。
肝も骨も最高のつまみ、おかずになります。

自宅でうなぎを焼く機会は少ないと思いますが、焼くときには我が家の焼き方も参考にしてもらえたら嬉しいです。
ぜひ、炭火で焼いてみてください。

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