最近は各地で日帰り温泉が楽しめるようになっています。
宿泊しなくても、旅館などでまったり温泉を日帰りで楽しむのもいいですよね。
今回の日帰り温泉入浴体験は、三谷温泉にある「平野屋」です。
三谷温泉平野屋の日帰り入浴に行ってきました|料金と施設の感想
三谷温泉の日帰り入浴パスポートを使って、今回も日帰り温泉利用です。
平野屋は、メイン道路から坂を上った先にあります。
カーブの途中に入り口の道路があり、多くの車が結構速度を出しているため、気をつけて入ると良いと思います。
今回はゴールデンウィーク中の利用でしたが、断られることもなく利用できました。
受付をフロントで済ませ、大浴場へ向かいます。
フロントが2階にあり、売店を進んだ先にあるエレベーターか階段で1階へ行くと大浴場です。
日帰り温泉利用は、14時半~18時です。
通常の日帰り入浴の料金は1,100円です。
今回は三谷温泉パスポートを利用したので420円相当での入浴になります
⇒三谷温泉の温泉パスポートについて
内風呂と露天風呂は、別々の場所にあり、移動するには一度服を着て移動するスタイルです。
内風呂は2か所あり、男女が朝入れ替わる形のため、日帰り温泉の場合、その日によりどちらかの利用になる感じです。
今回は、女性が洞窟風呂とローマ風呂、男性がきららの湯になっていました。
露天風呂は、和風な庭園露天風呂です。
美白泉と源泉名がついているアルカリ性単純温泉です。
海が近い場所の温泉は、塩分を感じる温泉が多い中、その感じはありません。
さらっとした無色透明ですが、身体はすぐにポカポカ、湯上りもそれが続きます。
お肌はしっとりした感じになりました。
洞窟風呂とローマ風呂は脱衣所の入り口が2か所あり、脱衣所が2か所あります。
でも、それぞれ中でお風呂はつながっていて、どちらの脱衣所を利用しても、2つのお風呂を利用できます。
身体を洗う場所は、それぞれのお風呂についているため、それなりに数がある感じでした。
洞窟風呂は、床に石が健康足つぼのようになっているため、なかなか足に刺激的な感じでした。
露天風呂は、身体を洗う場所は3か所と内風呂より少ないです。
脱衣所もこじんまりしていて、ドライヤーは一つだけでした。
アメニティーですが、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープが浴場内にあります。
確かミキモトコスメティックスのものだったように思います。
脱衣所には、POLAの化粧水と乳液、綿棒、シャワーキャップ、ブラシ、アナログ体重計がありました。
ドライヤーは私がつかったものはパナソニックのもので、自分が使っているものより乾きは悪いですが、まあまあでした。
貴重品を入れる小さなロッカーは、露天風呂へ行く廊下にあります。
入りきらなければフロントに預ける感じになります。
水は、きららの湯近くの湯上りどころ、洞窟風呂とローマ風呂の入る手前の通路にありました。
日帰り温泉入浴の場合は、一度服を着て移動するのは結構面倒ですね。
温泉なだけに湯上りも身体はポカポカのため、服を着にくいし、浴衣がほしい感じです。
湯温が結構あるため、半身浴のように入浴してもゆっくり時間を温泉で過ごすのは難しい感じでした。
高台にある旅館ですが、お風呂を入りつつ、海の様子を感じられる作りではありません。
外の自然とともに楽しむというより、この旅館で作られた空間で楽しむ温泉です。