三谷温泉では、日帰り温泉が楽しめる場所がいくつかあります。
今回は、海陽閣で日帰り温泉を体験してきました。
日帰り温泉パスポートも利用できる施設です。
三谷温泉海陽閣の日帰り入浴に行ってきました|料金と感想
三谷温泉にあるホテル三河海陽閣は、日帰り温泉入浴が通常1,080円です。
利用可能時間は、15~20時です。
観音の湯、空海の湯へ日帰り温泉入浴が可能です。
日曜日に予約せず行きましたが、スムーズに利用できました。
フロントが3階で、お風呂は2階です。
施設のホームページを見ると、お風呂から三河湾の景色が楽しめると記載されています。
実際は、1月に利用したことも影響しているのか、屋内の浴場は窓ガラスが水滴たっぷりで外はよく分かりませんでした。
露天風呂に出ると、左手にラグーナ、目の前は三河湾が広がっています。
建物が上の方に立地しているためか、見晴らしは非常に良いです。
ひとつ気になるのは、下に道路が通っていて、道路も良く見えることです。
道路がこちらから良く見えるということは、道路から様子は見えないのかなと若干不安に感じてしまいました。
↑海陽閣のロビーからの景色
浴場の広さは、そんなに大きくありません。
特に露天風呂は数人入るとすぐに一杯になる感じでした。
露天風呂の浴場内に入ってしまうと、空は見えますが、海は見えない作りです。
女性風呂に関しては、浴場内の洗い場は7か所でした。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープがあり、蒲郡だからかオレンジの香りがするものでした。
大浴場ではよく見かけるかかとの角質取りや炭の洗顔料などが場所によっては置かれていました。
シャワーのお湯が熱くなったり、冷たくなったりする感じがドキドキしましたが、水量は気になりませんでした。
脱衣所は、暗証番号タイプの貴重品ロッカーがあります。
アナログの体重計、ベビーベッドが置かれていました。
脱衣かごをそれぞれ使うスタイルです。
洗面台には、3個ドライヤーがあり、洗い流さないトリートメント、個包装になったクシが置かれていました。
化粧水類は見当たりませんでした。
脱衣所を利用して気になったのは、何といってもドライヤーです。
私が一番嫌いな風量が出ないドライヤーでした。
日頃使っているドライヤーと比較してはいけませんが、髪がなかなか乾かなくて大変でした。
最近は安いメーカーでも結構風量があって、乾きやすいドライヤーを置いてくれているホテルが多い中、残念でした。
大浴場前の廊下には、お水が飲めるようにサーバーが用意されていました。
以前利用した松風園もそうでしたが、浴場内に時計がないんですよね。
日帰り温泉施設だと時計があるのが当たり前のため、時計がないことを意外と不便に感じてしまうところがあります。
一人でまったり勝手に入っているのであれば良いです。
でも、家族と時間を合わせて待ち合わせする場合は、脱衣所にある時計を確認しなければならなくて、ちょっぴり不便でした。
時計がないことでゆっくりしてくださいねという意味もあるのでしょうか。