ダッチオーブンを様々な料理に活用できます。
今回は豚の角煮を作ってみました。
豚肉はとろとろ、大根はジューシーに仕上がります。
ダッチオーブンでの豚の角煮の作り方｜一晩おくと脂取りも簡単
ダッチオーブンを使うだけで、一般的な豚の角煮と作り方は大きく変わりません。
ダッチオーブンだからこそ、味わえる醍醐味は、具材が大きくても問題ないということです。
＜今回使用した材料＞
〇豚バラ肉かたまり 約500ｇ
〇大根 1/3本
〇卵 4個
〇醤油 80㏄
〇はちみつ 大さじ2
〇みりん 大さじ3
〇お酒 50㏄
〇にんにく
〇しょうが
〇ネギ（具材にしても良いが、今回は青い部分を臭みとりとして使用）
＜作り方＞
１．ダッチオーブンに少しオリーブオイルを入れて、スライスしたにんにくを軽く炒めます。
２．豚肉の表面を焼き色が全体的に軽くつくまで焼きます。
３．下茹で処理済みの大根、殻をむいた茹で卵を入れて、具材がすべて隠れる程度まで水を入れます。
ネギの青い部分、しょうがを入れます。
４．ダッチオーブンの蓋をして煮ます。
アクは、途中で様子をみたときに一度取り除きました。
５．弱火で1時間ぐらい煮た後、調味料を入れて弱火で煮込みます。
クッキングシートを落としぶたとして、入れます。
６．今回は5時間ぐらい初日に煮ました。
初日の時点で食べると、味の染み込みは若干薄い感じはしました。
でも、豚肉はトロトロ、大根は柔らかく煮込まれていました。
翌日表面に冷えて固まった脂があります。それを取り除きます。
この作業をすると、余計な脂分などが取り除かれて、美味しくなります。
落としぶた代わりに使っていたクッキングシートはそのままにしておくと、クッキングシートに脂がくっついています。
ダッチオーブンは、なかなか冷めにくいため、余計な脂取りの作業は翌日がおすすめです。
真っ白に固まった脂分を取り除いたら、再度火を入れて、温まったら出来上がりです。
初日に食べたときよりも味が染み込んで、さらに美味しくなっています。
初日の段階では、少し味が薄いかなというぐらいがちょうどよい仕上がりになるようですね。
今回はダッチオーブンだったため、豚肉はかたまりそのままで煮込み続けました。
食べるタイミングで食べる量だけをカットして、取り分けて食べました。
ちゃんと中まで味が染み込んでいました。
最初からカットして煮込むのも良いと思います。
でも、お肉がトロトロになりますので、大きめにカットするのがダッチオーブンを使った場合はおすすめです。
