チーズケーキにりんごって相性が結構いいんですよね。
チーズケーキのまったり食感と濃厚さにりんごの食感がいい感じになります。
でも、チーズケーキって手作りすると案外難しいものです。
失敗したときの様子から、その原因を探ってみました。
りんごチーズケーキの失敗の原因を考察
チーズケーキ好きなので、時々チーズケーキを手作りしています。
レアチーズ、ベイクドチーズ、チーズスフレなど様々なチーズケーキの種類がありますよね。
レアチーズケーキ以外は生焼けしないかというのがいつも心配になります。
ケーキ作りをする頻度が少ないこともあり、焼き加減の調整に頭を悩まされています。
今回は、冷やしてから食べることを考慮してなかったため、結果的に自ら失敗を招いた状況でした。
結果から考えると、最初の焼き時間がちょうどよい焼き時間だったのではないかと思っています。
実際、どこで失敗につながってしまったのか詳細を考えてみます。
まず、りんごのフィリングを作ったとき、りんごの水分をきちんと切らなかったことが失敗の一つです。
りんごに水分が含まれていたことによって、余計な水分ができて、生地がムラなく焼きあがりませんでした。
そして、りんごの周辺が崩れる原因となりました。
次の失敗は、生焼けを心配するあまりに、きちんと冷やす前に型から外したために生地が安定せず、ケーキが崩壊することとなりました。
生焼けが心配で中心部に竹串を刺したら、串に生地はつきませんでした。
それでも中の様子が心配でついつい型からすぐに外してしまいました。
ベイクドチーズケーキ系は、焼きたては崩れやすいということをすっかり忘れていました。
冷やしてから食べるものなんですよね。
これでは失敗だと思い、ケーキが崩壊したまま、追加で20分焼き時間を追加しました。
焼き時間を増やしたために表面が焼けすぎました。
これ以上は焼けないと思い、そのまま冷蔵庫で冷やしました。
そうしたら、生地がいい具合のかたさになり、ナイフで切ったら良い感じの断面になりました。
これが本来の姿のチーズケーキですよね。
りんごの適度な食感とチーズケーキのまったりさが良い感じでした。
最初は大失敗かと思ったわけですが、案外食べられる仕上がりで美味しくいただきました。
チーズケーキは焼きたては生焼け、失敗だと思うかもしれません。
でも、生地が冷えた状態で失敗かどうか判断するということを忘れないようにというのが大切ですね。
自ら失敗を招いたとしか言いようがない調理行程だったため、次回は同じ間違いはしないようにしたいものです。