サムゲタンは、疲労回復の効果があるスープですよね。
鶏肉からたっぷりの出汁が出て、美味しく食べられます。
家では簡単にできそうにないと思うかもしれませんが、工夫次第でサムゲタンを作ることができます。
朝鮮人参などの食材調達に拘らなくても大丈夫です。
サムゲタンスープの材料|朝鮮人参の代わりにごぼうでも作れます
韓国料理を食べに行くと、食べたくなるのが、サムゲタンです。
美味しいのはいいですが、結構価格が高めのことも多いし、少量では提供してもらえないことも多くて、少人数では注文しにくいことも多いんですよね。
そんなことから、完全ではないかもしれませんが、家でサムゲタンを作るようになりました。
最初は食材の調達も、調理工程も難しそうだなと思いましたが、案外どうにかなるもんです。
我が家のサムゲタンスープの作り方を紹介したいと思います。
<材料>
〇鶏肉
鶏肉は、骨付きの部位を入れたほうが美味しくできると思います。
丸鶏が絶対に必要というわけではありません。
丸鶏を使った方が豪華に見えますが、作る量も多くなってしまい、少人数の家族には食べきれないくらいになってしまいます。
私は丸鶏、鶏もも肉(骨付き)などでも調理したことがありますが、今回は手羽元と鶏もも肉(骨なし)を使いました。
手羽元とかは、価格も安いので、便利ですよね。
〇ごぼう
朝鮮人参がなかなか手に入らないため、我が家では「ごぼう」を使っています。
〇白ネギ
〇松の実
〇ナツメ
〇しょうが(チューブでも良い)
〇お米(もち米は使いきれないため、普通のお米を使っています)
今回は1日目はお米を入れないでスープのみで楽しみました。
翌日、炊いてある十穀米を鍋の〆で雑炊を作る感じで楽しんで、食べきりました。
〇塩、こしょう
〇にんにく
〇鶏ガラスープ
〇水
<作り方>
本来のサムゲタンスープは、最初に味付けしないことも多いようですが、我が家は味をつけてしまっています。
そして、我が家の万能調理器具であるダッチオーブンで煮込みます。
1.鶏肉に塩、こしょうを軽く振る。
2.ごぼう、白ネギを適当な大きさに切っておく。
ダッチオーブンを使用するため、結構大きめに切っています。
にんにくをスライスします。
生のしょうがを使うようであれば、スライスか細切りにしておきます。
3.ダッチオーブンに油を少し入れて、にんにくとしょうがを入れて軽くにおいが出るまで炒めます。
4.鶏肉の表面を軽く焼きます。
5.野菜やナツメ、お米など他の食材を入れて、具材が隠れるぐらいの水を入れて、煮ます。
6.ある程度煮えたら、鶏ガラスープを適量入れて味を調整します。
7.弱火でじっくり煮たら出来上がりです。
今回は、3時間ぐらい弱火で煮ました。
ダッチオーブンの手入れが十分でなくて、スープが黒っぽくなってしまいましたが、鶏肉の手羽元は箸でホロッと身が離れるぐらい柔らかくなっていて、野菜も柔らかく煮えていました。
ダッチオーブンにまかせて、弱火で煮ただけで美味しいサムゲタンスープが出来上がりました。
本格的にならなくても、十分満足できるものを楽しめています。