五平餅は日本らしい食べ物で美味しいですよね。
山の方へ出かけると、様々な味、形の五平餅に出会えます。
家でも簡単に作れたらと思って、作り方や焼き方を調べて挑戦してみました。
五平餅の作り方や焼き方を知れば家でも簡単に食べられます!
五平餅は、ご飯とたれ、串があれば出来ます。
まず、ご飯の準備です。
ご飯は、炊き立ての必要はありません。
冷凍ご飯を温めて使っても良いし、冷やご飯でも可能です。
でも、温かい状態のご飯の方が潰しやすいです。
ご飯をつぶす作業です。
いわゆる半殺しという状態までご飯をつぶします。
つぶす方法としては、すりばちに入れてすりこぎでつぶすのも良いです。
今回は、この方法でつぶしました。
道具を出すのが面倒であれば、ビニール袋などにご飯を入れて、手でつぶしてしまうのも良いです。
ご飯がつぶれたら、五平餅にしていきます。
五平餅用の串も売られていますが、割りばしで十分出来ます。
割りばしにご飯をつけて、好みの形にします。
手にご飯がくっついて大変なことになるため、お水などを手につけて作業すると楽です。
もうひと作業が、五平餅のタレ作りです。
タレは、お好みで調整可能です。
今回は、味噌ベース、ごま入りです。
味噌と砂糖1対1を基本とし、ごまを入れてみりんでのばせば出来上がりです。
材料をきちんとはからず、適当にやったため、今回味噌の割合が多くて辛くなってしまいました。
タレたっぷりが美味しい五平餅ですが、あまりつけすぎると塩分過多になりますので要注意です。
お好みでくるみなどナッツ類を入れても美味しく出来ます。
醤油ベースが好きであれば、砂糖醤油のタレでもよいと思います。
ご飯とタレの準備ができたら、焼いていきます。
五平餅の焼き方としては、焦がしすぎに注意ですね。
今回は、バーベキューではなく、家で調理だったため、活用したのは魚焼きグリルです。
焦げ防止のため割りばしにアルミホイルをまいています。
魚焼きグリルで表面に軽く焼き色がつくまで、両面を焼きます。
適度に焼けたら、タレを塗り、タレが少しふつふつするまで焦がさず焼いたら出来上がりです。
今回、ご飯1合で4本の五平餅を作りました。
2回にわけて焼きましたが、1回目はタレをつけてから放置しすぎて、すっかり焦げちゃいました。
2回目は、上手に焼けました。
ご飯を成形するときに、真ん中ふんわりにすると、周辺はパリッとせんべい系、真ん中はふんわりもっちりという差が大きくなって味わえます。
全体を一定の厚さにご飯を作ると、だいたいどこを食べても同じ感じで焼き上がる印象です。
余ったご飯でも出来ますので、五平餅の好きな人は一度作ってみてください。
案外簡単に美味しく出来上がります。
バーベキューで焼きおにぎりも良いですが、五平餅にしてみるのもおすすめです。