牛テールスープは煮込み時間によって味が変わる?スープの色も目安になる?
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コラーゲンたっぷりのメニューの一つである
牛テールスープは、乾燥が気になる
寒い時期には、最適なメニューです。
煮込み時間によって、味が変わるものでしょうか?
また、スープの色は、透き通った状態と
白濁した状態とどちらが良いとかあるものでしょうか?

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牛テールスープは煮込み時間によって味が変わる?

今回は、冷凍の牛テールを購入して、
牛テールスープに再チャレンジしてみました。

前回はスーパーで生の牛テールを買いましたが、
今回は近所にある肉屋さんで冷凍1㎏(150円/100g)を購入しました。
牛テール 冷凍

以前、牛テールスープの下処理や味付けについて紹介しました。
肉屋さんで下処理方法を確認したら、
解凍する必要はなく、一度下茹ですれば大丈夫と言われました。
肉屋さんを信用しないわけではないですが、
冷凍の場合、臭みが抜けにくいのが分かっていたため、
水につけてゆっくり解凍し、周囲を洗ってから、下茹でして、
煮込みに入りました。

野菜を入れて、味付けはせず、
ダッチオーブンで2時間弱火でじっくり煮込みました。
この時点では、牛テールは柔らかさはありますが、
骨から外れるほどではありません。

1日目の作業はここまでで終えました。

翌日、再度2時間ほど弱火でじっくり煮込み、
味付けして再度1時間ほど煮込みました。
この時点で、スープをランチに楽しみましたが、
あっさり味で、野菜と肉の味が出ている感じでした。
肉には、味のしみ込み感が薄かったです。

さらに夕食前に火にかけ、ふつふつとなったのを確認して、
最後は、牛テールも楽しみました。
ネギはトロトロになり、一緒にいれたしいたけにも味はしみ込み、
牛テールにも味がつき、
スープの味も濃くなり、こってり感のあるスープになりました。

煮込み時間によって、

  • スープの濃さ
  • 具材への味のしみ込み具合
  • 牛テールのトロトロ感

が変わってくることがよく分かりました。

さっぱり味が好みの人は、長時間煮込まず、
スープの量があまり減らないうちに楽しむのがオススメです。

逆にこってり味が好みの人は、
弱火でじっくり煮込み、何度か回数を分けて楽しみ、
スープを減らしていくと、最後にこってりしたスープを満喫できます。

牛テールスープの煮込み時間は色の変化も目安にできる!

牛テールスープの煮込み時間によって、
味が変わることをお伝えしましたが、
それぞれの家によって、調理器具など
調理条件が異なるため、時間だけで明確に決められません。

時間以外にも煮込み時間を見極める方法があり、
それがスープの色です。

透き通った色の場合は、さっぱり味
白濁した色の場合は、こってり味
となります。

煮込んでいくうちにスープの色が変わっていきます。
白濁するほど煮込むと、豚骨スープのように
こってり系に仕上がります。

今回は、以前より時間をかけて煮込んだこともあり、
最終的には、すき焼きのような匂いになっていて、
味も濃く、牛テールはトロトロ、骨の周囲はプルプルになっていました。

時間だけでなく、スープの色を見ながら、
仕上がりを調整することができるので、
ぜひ色も見て、好みの仕上がりにしてみてください。

牛テールスープ

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