フルーツ狩りは、
フルーツを自分で収穫できる喜びはもちろんですが、
やはり好きなだけ食べ放題なのが魅力ですよね。
元が取れないから、
買って食べたほうが良いと思われる人もいると思いますが、
私にとってフルーツ狩りは外せない季節イベントです。
フルーツは野菜と同じで旬があるため、
年間通して、様々なフルーツ狩りが
楽しめるというところも素敵だと思います。
クリスマスシーズンが近づくと、
いちご狩りシーズンも近いなと
ウキウキする気持ちになります。
今回は、いちご狩りの魅力を紹介します。
いちご狩りのシーズンはいつ？（静岡県）
静岡県内でいちご狩りを楽しめる時期は、
早いところでも１１月下旬、
だいたいは１２月や１月になってからです。
静岡は、温暖な地域だからか
他の地域より、早めにいちご狩りが
楽しめる時期がやってくる気がします。
シーズンの終わりは、
ゴールデンウィーク明け辺りが目安になります。
寒さが厳しくなってきた時期から
暑さが厳しくなる前の時期と
覚えておくといいでしょうか。
約半年近くシーズンがあるから、
いつ行ってもいいと思う人も多いかもしれません。
でも、美味しいいちごを楽しむのであれば、
１２月、１月の時期がおすすめです。
この時期が糖度も高く、
粒も大きめな感じがします。
当然、美味しい時期だから、
価格設定も高いですが、
せっかく行かれるのであれば、
寒さが厳しい時期を狙ってみることがおすすめです。
寒い時期に行かれると、
いちごの温度も高くなりにくいため、
その点でもいちごが美味しくいただけます。
いちご狩りを楽しむコツ
過去に章姫を１００個近く食べたことがあります。
いちごのヘタの様子を見た農園の人に
数を数えてみたら？と言われて
おおざっぱに数えたら、
制限時間４０分で１００個近かったんですよね。
一緒に行った友達も８０個近く食べていたため、
そんなに驚かなかったんですが、
他の人と話をしていると、食べ過ぎだったみたいです。
最近は、そこまで食べられませんが、
私なりにいちご狩りを美味しく楽しむために
気を付けていることがあります。
☆朝一に行く
太陽がのぼるにつれて、
ハウス内の温度も上がり、
いちごの温度がぬるくなるため、
朝早い時間帯がおすすめです。
早い時間に行けば、
その日一番にハウス内に入れるため、
たくさんのいちごに出会えます。
☆練乳の使用は控える
いちごが美味しい時期に行くと、
いちごの糖度だけで十分満足できます。
練乳を使うと、満腹感がすぐに来てしまうし、
せっかくのいちごの味が
いろいろ楽しめなくなります。
私は、基本的に練乳は使ったことがありません。
☆連休明けや週末明けは避ける
どうしても人が集中するのが連休や週末です。
そのため、休み明けに行くと、
ハウス内のいちごが少ないんですよね。
平日も楽しめるように、人の入れ方は工夫していると思いますが、
やっぱり人が来るときに合わせて調整されるため、
人が集中的に来た直後は避けた方が良いですね。
☆農園の情報を確認する
例年だいたい同じ時期にいちご狩りが
開催されていると言っても
天候によって、
いちごのでき方は左右されます。
最近はホームページなどに
いちごの出来具合が公開されていることが多いため、
行こうと思ったら、一度確認しておくと良いです。
状況によっては、いちご狩りが中止になっていたり、
平日をやめて週末のみの営業に変更していたりします。
情報が確認できない場合は、
事前に問い合わせして確認しておく方が
行ってみて残念ということは防げます。
☆いちごの品種を確認する
いちごの品種は気にしていますか？
静岡だと、「章姫」「紅ほっぺ」が多いわけですが、
調べてみると、マイナーないちごを作っている農園も見つかります。
いちごによって、
「甘さ」や「つぶつぶ感」などが違うため、
お気に入りの品種を見つけておくと良いです。
１種類しか食べられない農園が多いですが、
品種は選べる農園もあるため、
行ってから悩まないためには
下調べも大切です。
☆いちご狩りの栽培状況を確認する
昔は、腰をかがめて、しゃがみこんで
いちご狩りということが多かったですよね。
でも、そのスタイルだと大変で疲れます。
最近は、高設栽培されている農園も多くなっていて、
腰をかがめなくても、簡単にいちご狩りが楽しめます。
また、視線に近い位置にいちごが出来ているため、
いちご選びもしやすいです。
ぜひいちご狩りの栽培状況を事前に確認してみてください。
いちご狩りの魅力
スーパーで買えばいいじゃんと思われるかもしれませんが、
完熟のいちごが美味しく食べるには、
やはりいちご狩りに行くことが一番の方法です。
おすすめした時期に
ご紹介したコツも活用してみていただき、
いちご狩りの魅力を体験してもらえると嬉しいです。
最後になりますが、いちごをたくさん食べると
水分もたっぷり摂取するため、
トイレが近くなりますので、その点はご注意ください。
