旅行のとき、気がついたら、
荷物がたくさんになり、
バッグに入らない、重たいということありませんか?
旅行に慣れている人でも、
なかなか荷物をコンパクトにできないものです。
旅行の荷物を少しでも減らし、
コンパクトにできたら、
移動中のストレスもなく、
飛行機の預けるときの制限にも心配がなくなりますよね。
旅行の荷物を減らすコツ
旅行の荷物が多くなる理由としては、
心配だからと余計なものまで持っていくことが考えられます。
当たり前のようで、なかなかできないことですが、
荷物を最小限にすることが荷物を減らす最大のコツです。
旅行を終えて帰ってくると、
使っていないものが出てくることがあると思います。
それは、旅行先に持っていかなくても
良かった可能性が高いものです。
まず、本当に必要なものかどうか
荷物を詰める前に並べて
確認しておくことをおすすめします。
海外旅行の場合は、何かと心配になるかもしれませんが、
最低限自分が着ている服と下着があるため、
一回着替える分の服があれば、案外何とでもなります。
日本では、毎日洗濯する人が多いと思いますが、
毎日洗わない国の人もいるし、
自分が気にならなければ、スカートやパンツは、
同じ物を二度着れば、荷物はグッと減ります。
上半身に着るものが変わると、
案外写真で撮った印象も変わるため、
後で写真を見返しても、
同じ服を複数日にわたって着ているとは思われません。
また、旅先のホテルは乾燥していることが多いため、
下着など薄いものは、手洗いして、
室内に干しておけば、乾燥対策にもなり、
翌日には乾いていることも多いです。
連泊する予定がある旅行であれば、
干したまま外出しても良いため、
衣類の必要数は減ります。
女性の場合、化粧品類が案外荷物になりますので、
化粧品類を必要最低限にしてみてください。
液体物が多い場合もあり、重くなりやすいため、
化粧品は少なくすると荷物が減ります。
もし、試供品で済ませられるなら、試供品を活用するのも便利です。
海外旅行の場合、水質が変わり、
肌荒れを起こしやすかったり、乾燥や紫外線により
肌に負担がかかりやすいこともあります。
化粧を念入りにしすぎて、肌トラブルを起こすより、
日ごろから軽くメイクできるようにしておき、
旅行の時は、肌にも優しく、荷物も減せると良いです。
あれこれ心配だからと持ち込みたくなっても、
よほど秘境の地へ訪れなければ
現地で購入することができるので、大丈夫です。
旅行の荷物をコンパクトにするコツ
荷物そのものの量を減らしたら、
次はその荷物がコンパクトにできると
旅行後もお土産などを入れて持ち帰ることができます。
荷物をコンパクトにするコツとしては、
定番ですが、衣類の圧縮袋が役に立ちます。
圧縮袋は、100円ショップにも売っていますし、
手軽に手に入ります。
衣類の種類ごとに入れるのではなく、
それぞれの日に使うものを1袋に入れておくと
袋の開け閉めの頻度が少なくなります。
海外旅行で、荷物を開けなければいかなくなっても、
圧縮袋に入れておけば、キャリーケースを開けたとき
衣類が散乱することも防げます。
圧縮袋に入れるほどではない、
入れるのが面倒だと言う人は、
衣類を風呂敷や大きめのスカーフでまとめておくと良いです。
色々な種類のサイズのポーチに詰めると、
ポーチは押しても小さくならないことが多く、
荷物は上手に仕分けられても、
コンパクトにすることは難しくなります。
キャリーケースの場合、
出発前は1/3程度は空きスペースがあると
帰りの荷物もキャリーケースに入れて持ち帰りやすいです。
出発前の荷物のことばかり考えがちですが、
旅行の場合、帰りの荷物のことも考えることが大切です。
帰りはどうしても荷物がかさばりがちなので、
最初に余裕をもたせておくことと帰りも楽になります。
まとめ
初めての海外旅行のとき、
あれこれ心配で荷物を持っていきましたが、
案外どうにでもなることが分かったため、
荷物は最小限で済ませられるようになりました。
一番減ったのは、衣類の枚数でした。
うまく着回しができるように準備したり、
現地で手洗いしたりするようになり、
簡単に荷物が減りました。
衣類を減らしたおかげで
洗濯洗剤や洗濯バサミ、
スーパーの袋など、旅行で活用できるグッズを
持参しても荷物の量が減ったので、
便利に快適な旅行ができるようになっています。
同じ日数の旅行でも、
人より大荷物になってしまう人は、
一度荷物の必要性を見直して、
圧縮袋も上手に活用して、
身軽な旅立ちになるよう工夫してみてください。
本当に個人的すぎますが、
私の場合、ダイエットのおかげで
衣類そのもののサイズが小さくなり、
随分荷物がコンパクトになりました。