海外旅行の場合、治安の面について
不安が大きいですよね。
危険の少ない国やエリア、場所を選んでも
やっぱりヒヤッとする体験はすることがあります。
海外旅行で感じた危険の体験談と
そのときの対処方法について紹介します。
海外旅行で実際に危険はあるのか?
これまで何度か海外旅行をしてきましたが、
治安がそれほど悪くない国を選んできたつもりです。
など、基本的なことには気をつけています。
でも、実際にはヒヤッとした経験をすることがあり、
油断できないなと感じました。
海外旅行に慣れてくると、
大丈夫だろうと思ってしまって、
結果危険に巻き込まれる可能性も出てきます。
日本では何となく治安が悪そうな場所や
人の雰囲気などを察しやすく、危険を避けながら
慣れない土地でもやっていけます。
海外ではそもそも雰囲気や人柄が違うため、
周囲の様子がよく分からなくなります。
どんな国に行くにしても、
基本的に危険はあると思って行動した方が安全です。
海外で体験する危険は
一歩間違えれば命の危険にもつながります。
海外旅行でヒヤッとした危険な体験談
卒業旅行で行ったサイパン
ホテルの従業員へ友達との2ショット写真を
撮ってもらうようにお願いし、1ドルのチップを渡した。
その後、なぜか部屋番号を確認されたため、
答えられないと伝えて、その場を立ち去ろうとした。
それでもしつこく話しかけてきて、
お酒は飲む?ジュースならいい?時間はある?
いつまでここにいるの? など色々聞かれる。
断り続け、部屋番号は絶対言わずに去った。
部屋にストレートに行かず、遠回りして部屋に戻ったが、
数分後になぜか部屋を訪ねられた。
外を確認し、先ほどと同じ従業員が訪問していると分かり、
とにかく部屋から出ず、ドアも開けず放置。
15分ほどドアの前でウロウロされた。
その日が滞在最終日でフライトが深夜だったことと
その晩の1件から仮眠を取れずに帰国。
スリランカ旅行
パックツアーで行き、専用のドライバーとガイドがつく形。
ガイドからどこか行きたい場所ややりたいことがあれば、
スケジュールが可能であれば、調整すると提案され、
アーユルヴェーダがやりたいと伝えた。
ドライバーもガイドも優しい男性な感じで
丁寧な対応だったため、少し安心していたときだった。
希望をかなえてくれて、行程に組み込んでくれたが、
観光客向けに明らかに料金が大幅に高く設定されていた。
提示されたのは観光客向けの英語表記だったが、
チラッと現地の言葉で書かれたメニューが目に入って
金額の相違に気づく。
そのことに気づき、値段の交渉を若干してみたが、
交渉はうまくいかず、日本で体験するよりは安かったため、
そのまま体験することを選択。
帰りに店の人からこっそりお金を渡せているガイドの姿を見かけ、
マージンが渡っていることは明らかだった。
危険な目にあったとは言えないが、
日本とは違うということに気づいた場面。
生活のために必死なことは分かっていて、
日本との契約継続のため、無謀なことはされなかったが、
ツアーガイドの対応でなかったら、
高額料金をもっと請求されたり、サービスが見合わなかったりすることは
起こりうることだと感じた体験。
友人が巻き込まれたパリでのスリ事件
友達とパリ旅行へ行き、旅行最終日に買い物へ行こうと思い、
鉄道で移動しようとした矢先、同伴していた友達が
駅前でひったくりに遭い、かばんごと盗まれた。
パスポートの手配や警察への届け出などが必要で延泊する事態になった。
パスポートが手配でき、友人のクレジットカードで航空券を買おうとしたら、
買い物を楽しんだ後で、クレジットカードの限度額近くに達していて
カード会社に連絡して限度額を一時的にあげてもらって帰ってきた。
海外旅行で危険を回避する対処方法
こういったことに気を付けることが
危険回避のためにできる対処方法です。
周囲にいるすべての人が危険ではないため、
危険を感じたら、冷静に落ち着いて考えて、
適切な行動をとることも必要です。
間違っても相手を逆なでたり、
自ら危険に飛び込んだりするようなことは避けるべきです。
お金の価値観が違ったり、日本とは物価が違ったりするため、
日本でたいした金額ではなくても、
それだけの金額があれば、リッチな生活ができる国もあります。
たとえ学生であっても、海外へ来られるお金のある日本人と思われ、
目をつけられることもあります。
財布の中身をのぞき見されるようなこともないように気を付けると良いです。
まとめ
海外旅行の危険体験談を紹介しましたが、
実際には危険だけでなく、
楽しいことや人との良い出会いもあります。
海外旅行のリスクも承知した上で
海外旅行を楽しめば問題ありません。
日本とは違う風景を見たり、
体験をしたり、食事を楽しんだり、
メリットもたくさんあります。
私のささやかな体験談と
普段から気を付けている対処方法が
少しでも海外旅行へ行くときの助けになればうれしいです。