燻製ダンボールキットを使えば簡単にできるのか挑戦!
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自家製燻製は難しそうですよね。
燻製作りに興味があっても挑戦しにくいかもしれません。
今回は、燻製ができるダンボールキットを使って、自家製燻製づくりに挑戦してみました。

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燻製ダンボールキットを使えば簡単にできるのか挑戦!

バーベキューが好きで今までさまざまなアウトドア料理に挑戦してきました。
新たなアウトドアメニュー開拓のため、燻製を手作りすることに挑戦中です。

以前、自宅にあったダンボールを使って燻製を作ってみたことがあります。
自宅にあったダンボールでも燻製が楽しめましたが、今回はホームセンターなどで販売されている燻製キットがどんなものか購入して試してみることにしました。

今回購入した燻製ダンボールキットは、SOTOの「おつまみ香房」です。
SOTOからは他にもデザインやサイズが違うダンボールのキットが販売されています。
今回は、コンパクトサイズのものを選んで見ました。

キットに含まれているものは、
スモーカーとなるダンボール
金網1枚(食材をのせる網)
金棒2本(金網をのせるため)
スモークウッド(さくら、約90分使用可能な量)
アルミ皿(スモークウッドを入れる場所)
です。

おつまみ香房 中身

キットがあれば、あとは食材などを準備するだけで手軽に燻製が楽しめるようになっています。

スモーカーとなるダンボールは、すぐに組み立てられます。
金棒を刺す場所もダンボールに記載されています。
ダンボールの底は、アルミ皿が動きにくい用にダンボールの爪がたつ感じになっています。
ダンボールの組み立て方は、ダンボールに説明書きがありますが、説明を見なくても組み立てられるほど簡単でした。

キットのダンボールは簡単に組み立てられ、自分で手作りしたものより安定感がありました。

早速、燻製をやってみました。
燻製をするときに失敗しそうで心配なこととしては、スモークウッドがうまく燃えず途中で消えてしまったり、温度が思ったように上がらなかったりです。
ダンボールでスモーカーは手軽にできても、燻製が上手にできるかどうかは、ここからが大事なところです。

今まで燻製をするとき、スモークウッドはバーナーで着火していました。
バーナーでもウッドにいい感じで火をつけるのには苦労していました。
そんな状況にも関わらず、今回はバーナーがなかったため、何で火をつけようか悩みました。
自宅は、IHコンロのため、コンロで火をつけることもできません。
そこで着火のため選んだものは、固形燃料です。

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足がある金網の下に固形燃料を入れ、着火させ、金網の上へスモークウッドをのせて火をつけました。
スモークウッドの位置を変えながら、火のあたる位置を調整し、ウッドの一面が黒くなり、順調に煙が出ていることを確認しました。
その状況のウッドをキットのアルミ皿に移し替えました。

金棒の上にのせた金網へ、食材をのせて、キットの上の部分を閉めて、後は出来上がりを待ちました。
ウッドの燃焼時間は、約90分と記載されていました。
15分ほど順調に煙が出ているのを確認し、後はそのままにしました。
ウッドが途中で消えてしまうのが心配で途中で何度かみるつもりでしたが、ほかの作業をしていて、結局様子を見たのは1時間後でした。
様子を見たときには既に煙が出ていなかったため、途中で消えてしまったのではないか心配になりました。
心配に感じつつ、食材の様子を見てみると、食材が無事飴色になっていていて、ウッドは燃え尽きている様子だったため、安心しました。

今回選んだ食材は、特別な下準備はいらないものです。
無事燻された様子の食材が嬉しくて、まだ温かい状態のチーズを食べて見ました。
食べるタイミングが早すぎたため、スモーク感が強すぎてビックリしました。
燻製は出来上がった直後より、しばらく置いた方が美味しいことを改めて感じた瞬間でした。

おつまみ香房 燻製

燻製キットと一緒に、自分で作ったダンボールの燻製機も使って見ました。
ウッドの燃焼具合も違ったのかもしれませんが、コンパクトサイズの燻製キットの方が強く食材が燻されていました。

燻製キットを使用して、スモークウッドをうまく燃焼させ続けることができれば、燻製初心者でも簡単にできると思います。
使用後は、コンパクトにたためて、ダンボールが壊れるまでは何度も使えるため、手軽に燻製をやってみようと思う人には燻製キットは便利ではないかなと思います。
一度に多くの食材を燻製しようと思う人は、私が使ったものより大きなサイズのキットを使用するのがオススメです。

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