最近は、珍しい野菜に出会う機会が意外とありますよね。
四川児菜(シセンアーサイ)という野菜をご存知ですか?
私が今回初めて出会った四川児菜を調理してみました。
四川児菜(シセンアーサイ)の料理レシピ|珍しい野菜の食べ方
四川児菜は、アブラナ科の野菜です。
独特の歯ごたえと、辛みが特徴的な野菜です。
たまたま出会った初めての野菜で、見た目はギュッと身がつまった葉っぱがギザギザのミニ白菜のようでした。
炒め物、天ぷら、スープがおすすめ料理と案内されていた野菜です。
天ぷらが食べたいという家族のリクエストもあり、天ぷらにしてみることにしました。
天ぷらは、素材そのものの味が楽しめるため、初めて食べる野菜には良いですが、調理する立場としては揚げ物は面倒ですよね。
面倒だなと思いつつ、せっかくの機会ですし、天ぷらにしました。
いざ天ぷらにしようと思っても、どんな下処理が必要なのかいまいちわかりませんでした。
そのため、私なりの下処理で天ぷらにしました。
まず、四川児菜を洗って、水をよく切りました。
大きなサイズのものは、半分に切りました。
小さなサイズのものは、茎の部分に切れ込みを少し入れました。
半分に切ると、四川児菜の断面は、芽キャベツのようにも見えました。
油は、160〜180℃ぐらいで天ぷらにしました。
天ぷらを調理するのが、得意ではないため、仕上がりはお店のような感じにはなりませんでしたが、無事揚がりました。
食べてみると、シャキシャキとした食感、甘みに加えて辛みも感じました。
辛みを感じましたが、わさび菜やからし菜ほど辛くないのではないかなという印象でした。
調理方法や野菜の状態にもよって辛みの程度も変わるのかもしれませんが、美味しくいただきました。
なかなか出会う機会がない野菜は、興味をもったら思い切って買ってみるといいものですね。
四川児菜は、辛みもあるため、大人向けの天ぷら食材かなと思います。