手作り梅干しに例年挑戦しています。
毎年天候に左右されることの一つが、梅干しの干すタイミングや期間です。
今までの実施してきた自家製梅干しづくりの様子から、おおよその目安を紹介します。
梅干しの干し方|タイミングと干す期間について
自家製梅干しづくりをスタートさせてみて感じることが、いくつかあります。
それは、毎年同じようにはいかないなということです。
青梅も祖母の家になったものをもらっているため、熟し具合も大きさなどが毎年バラバラです。
青梅の違いから始まり、さらに左右されることが天候です。
天候に左右されるタイミングとして、一番気にかかるのが梅を干すときです。
梅を仕込んで、梅雨明けのタイミングで干す人が多いと思います。
梅雨明けしてからということを目安にしているのは、お天気がいい日が続くことが多いからですよね。
天候を見て、干すタイミングを調整しても、結構天気予報が外れることもあります。
また、最近は突然の天候変化も多いですし、夕立もある時期です。
せっかく仕込んで、干すときに雨に梅干しが濡れてしまうと、最悪すべて無駄になってしまうことにつながります。
それを防ぐためにも、私が気をつけていることを紹介します。
まず、天気予報を確認しています。
予報が外れることがあったとしても、天気予報のチェックは例年実施しています。
そして、干してから1~2日間はできるだけ家にいる時間が多いタイミングを利用して干しています。
その理由は、梅干しはお天気が良い日に1日しっかり干すと、それだけでも結構梅干しが乾いて干されるからです。
万が一、夕立などがあっても、家にいればすぐに室内に取り込めるため、干してから最初の時期を大切にしています。
最初の1~2日間、一番水分の多い時期にしっかり干せれば、その後天気が悪くなり、家に取り込んでも失敗に至ったことはありません。
梅干しは、干す前に食べるとフルーティーさが味わえます。
↓干す前の梅干し
↓干した直後の梅干し
干して1日すると、一気に梅干しらしい感じの食感、味わいになっています。
↓干して1日たった梅干し
3日ほど干せば、十分な感じの仕上がりになります。
自家製梅干しをしてみたら、ぜひ味わいのタイミングを少しずつ変えて楽しんでみてください。
新たな発見や好みの干し具合が見つかると思います。
私は例年ベランダで干し網を使って干しています。
ベランダの軒下ですが、きちんと梅干しは干すことができています。
軒下に干すことで万が一の天候悪化時に対する不安も軽減されています。
梅干しを干すところが無くて、自家製梅干しづくりができないと思っている人もいるかもしれません。
仕事などが忙しくて家を空けることが多くて心配という人もいるかもしれません。
でも、ちょっとした工夫をすれば、干すスペースに限りがあっても、忙しくても干すタイミングや場所を調整すれば、実現することが可能になることもあります。
⇒ベランダで干し網を使って梅干しを干す
自家製梅干しは塩分調整もできますし、好みの仕上がりにできます。
また、毎年微妙に違ってくる仕上がりの違いも楽しむことができます。
まずは、一度挑戦してみるのが、おすすめです。