ティラミスは本格的に作ると、材料費も結構かかるし、手間もかかりますよね。
簡単そうに見えて、手作りすると案外難しいスイーツです。
無印良品の手作りキットとしてティラミスが販売されています。
牛乳があればできるということですが、簡単に美味しくできるのでしょうか?
無印良品のティラミス手作りキット
無印良品の手作りキット「ティラミス」は、販売価格が400円です。
商品パッケージには、3~4人前と書かれています。
様々な手作りデザートシリーズが無印良品では販売されています。
商品によっては、もう少し材料が追加で必要ですが、ティラミスは牛乳のみ用意すれば大丈夫です。
使用する牛乳の量は、230mlです。
作り方は、牛乳を混ぜるだけと書かれています。
実際、作ってみると確かに牛乳を混ぜるだけという感じです。
作っている詳細の経過は、後ほどお伝えします。
今回は、クッキーを砕いてコーヒーを染み込ませたものを底と間に挟んでみました。
アレンジといえるかどうか分かりませんが、透明のコーヒーカップに入れて作ってみました。
コーヒーカップが1個しか透明のものがなかったため、残ったものは保存のためにもタッパーに入れました。
無印良品のティラミスの作り方
作り方の詳細について実際の様子を紹介します。
牛乳を人肌に温めます。
我が家の電子レンジでは、500W1分10秒で温めました。
ティラミスの素に牛乳を入れて、泡立て器を使ってよく混ぜます。
3分程度混ぜるようにパッケージには記載されています。
3分混ぜ続けるって結構大変です。
実際には5分程度休憩しつつ混ぜました。
とろみがついてきたら、次は空気を入れるように泡立てます。
パッケージにはこれまた3分程度混ぜると書かれていますが、実際はやはり5分程度混ぜました。
空気を入れるように混ぜるのは、なかなか面倒でした。
フードプロセッサーの力を借りればよかったかなと思いましたが、無事とろみがつき、軽く泡立て器の跡が残る感じまでなりました。
スポンジやカステラが家になかったため、クッキーを活用しました。
袋に入れてクッキーを砕くつもりでしたが、ボールに入れてすりこぎで砕きました。
チーズケーキを作るときもそうですが、私は粗めのクッキーが好きなため、砕き方は適当です。
砕いたクッキーを底に敷き、コーヒーを染み込ませます。
そのクッキーの上にティラミスを流しいれます。
ある程度入れたら、再び砕いたクッキーの層を作り、もう一度ティラミスを流しいれます。
最後に商品に一緒についているココアパウダーを振りかけたら、出来上がりです。
我が家には製菓用のふるいがないため、茶こしを代用しました。
見た目は、ティラミスっぽい仕上がりです。
でも、これだけの材料で本当にティラミスの味わいが楽しめるのでしょうか。
それは食べてみての楽しみかなと思いつつ、見た目は満足して作業を終えました。
ここまで出来上がったら、冷蔵庫で1時間半~2時間程度冷やしたら本当に完成です。
冷やしたティラミスを食べてみました。
正直な感想ですが、見た目はティラミスですが、味はティラミスとは言えないなという感じです。
独特な甘さがあり、食べた瞬間、甘い!と感じました。
何となく私にとっては苦手な甘味でした。
コーヒーを染み込ませたクッキー生地があったから、食べ進められましたが、ティラミスだけでは食べにくかったかもしれません。
やっぱりちゃんとマスカルポーネチーズなどから面倒でもティラミス作りしたほうが、美味しさは満足できるなと思いました。
安さや手軽さだけを求めては、美味しさは追及できませんね。
そうは言っても、簡単に出来上がるのは間違いないため、作って食べてみて気に入れば、手軽にティラミスを家庭でできます。
好みがそれぞれあると思いますので、一度試してみて、味わってみてください。