洋梨は、独特の食感と味、ジューシーさが美味しいですよね。
食べる機会は少ない果物かもしれませんが、あの美味しさは魅力的です。
でも、キウイと同じように追熟が必要な果物で、食べごろの見極めが難しいんですよね。
失敗せず追熟させられるか、洋梨購入から、味わった時の様子までの経過をお伝えします。
洋梨シルバーベルの追熟で失敗と成功
洋梨と言っても、品種は色々あるんですね。
今回は、シルバーベルという品種の洋梨を11月初旬に道の駅で購入しました。
一緒にもらった案内には、11月下旬が食べごろと書かれていました。
常温で追熟させると、良い香りが出てくるとも書かれていました。
1週間ごとに写真を撮りながら、経過を見てみました。
洋梨の表面の色が、緑色から黄色に変わり、へたの周囲にしわがより、触るとやわらかいタイミングで食べました。
ちょうど購入後3週間後に食べてみました。
3週間、どういった変化をしたのか紹介します。
まずは、購入直後の様子です。
表面の色は緑色で、ハリのある感じです。
1週間後の様子です。
少し黄色になり、何となく梨の点々の色がはっきり濃くなった感じです。
2週間後の様子です。
随分洋梨の色が黄色になりました。
しわがへたの周囲に若干出てきたため、食べてみようかなと思いました。
でも、香りが変わりない感じだったため、もう1週間置くことにしました。
そして、いよいよ3週間後、食べたときの様子です。
2個ありましたが、1個は中が傷んでいて、食べられる部分は限られていました。
もう1個は、甘くて美味しく食べられました。
皮を剥いているだけで、包丁から洋梨のジュースがたくさん垂れてきて大変な状況でした。
普通の梨と違って、追熟を待つ時間が必要です。
でも、追熟させて待った分、おいしかったときの幸せ感は高まります。
追熟させた食べごろの洋梨を購入しても良いと思いますが、たまには自宅で経過を見ながら追熟させるのも良いものです。