沖縄の離島ステイを検討していると、
西表島や小浜島、竹富島での宿泊も視野に入ってきます。
石垣島からアクセスが便利な島々です。
まったりしたい人にとっては、
石垣島より他の離島に泊まった方が良いわけですが、
限られるホテルからどこを選択しようか迷いますよね。
今回、リゾナーレ西表島、リゾナーレ小浜島へ宿泊してみたため、
そのときの状況、感想を紹介します。
リゾナーレ西表島
リゾナーレ西表島は、3泊4日の旅行の中、
2泊目に滞在しました。
ホテル滞在を満喫するため、
本当はチェックイン開始時刻ぐらいに
ホテルへ行く予定でした。
ホテルのホームページを見ると、
上原港から送迎バスが出ていると記載されていたため、
石垣港から上原港の船の時間を予定していました。
しかし、当日は午後から上原港が欠航となったため、
大原港行きに乗船しました。
到着が17時近くとなり、大原港に来ていたホテルの送迎バスに乗り、
ホテルのチェックインは18時過ぎでした。
送迎バスに合わせて、スタッフの人が出迎えてくれ、
バスから順番に1組ずつ呼ばれて、
チェックインをしていく流れでした。
チェックインの説明は、ロビーでしてくれたわけですが、
パイナップルジュースとお菓子を出してくれながらの対応でした。
ロイズ石垣島の黒糖チョコレートとちんすこうが
お菓子としては提供され、これらのお菓子は
ロビー内に常時置かれており、適宜もられる状況でした。
お土産売り場にも同じものが売られているため、
お土産の購入を促す意味もあるのかもしれませんが、
甘いものが食べられることは嬉しかったです。
今回、1泊2食付きの宿泊で
スーペリアツインの部屋でした。
普通のベッドが2つ以外に
窓際にデイベッドがある作りです。
バストイレは別な作りで、
2人で使うには部屋の広さも十分でした。
お天気が良ければ、窓から綺麗な海も見られる様子でした。
アメニティは、ロビー近くに置かれており、
そこから必要なものを取る形でした。
夕食では、今回期間限定だったようですが、
泡盛飲み放題が無料のサービスでした。
通常は1200円で対応しているとの案内でした。
テーブルにグラスが置かれており、
自分で好みの泡盛を選び、シロップなどもお好みで調整し、
好きな泡盛カクテルを作れるスタイルでした。
お酒好きな人には嬉しいかもしれません。
夕食、朝食ともにビュッフェスタイルを選びました。
夕食では、3か所にブースが分かれている状況で
あちこちウロウロしないといけませんでしたが、
一度ざっと提供されている料理を見ておけば、
取りに行く楽しみを持って、料理を選べます。
沖縄独特の料理が何種類もそろえてあり、
流しそうめん的に八重山そばを楽しめるコーナーもあり、
色々と楽しめる夕食で美味しくいただきました。
石垣牛を使ったカレーも美味しかったです。
朝食も沖縄料理が色々と楽しめる形で、
野菜ジュースも美味しかったです。
黒糖フレンチトーストがおすすめされて、
食べてみると、焼き加減もちょうど良くフワフワでした。
私たちは、今回ホテル以外のところで
トレッキングツアーを申し込みしました。
また、宿泊日の天候が思わしくなかったり、
到着は遅く、出発が早くなったりという状況で
ホテル内のアクティビティーは活用できませんでしたが、
ホテルで体験できるものも多く存在しています。
連泊したり、時間に余裕があったりすれば、
ホテルでアクティビティーを申し込みして楽しむのもよさそうです。
ホームページを見ると、2016年4月からホテル ニラカナイ 西表島へ
変わるようですが、西表島は自然も多くありますので、
ホテル滞在を楽しみながら、訪れてみると良いです。
リゾナーレ小浜島
小浜島は3泊目に宿泊しました。
小浜島でも西表島同様に、
船の到着時刻に合わせて送迎があります。
小浜島では、チェックイン時のドリンクのサービスはありませんでしたが、
お菓子はフロント近くに置かれており、いつでも自由にもらえる状況でした。
ちんすこうとロイズ石垣島の黒糖チョコレートというのは同じでしたが、
小浜島ではロイズの紫芋クランチが追加されていました。
また、部屋に置かれているドリップコーヒーと紅茶も不足したら、
お菓子と一緒に自分で補充できるスタイルでした。
私は2月に訪れ、風も強く、天候が曇りがちだったため、
外へ出歩く勇気はありませんでしたが、
女性の人には、リゾートドレスの貸し出しサービスもありました。
室内で着て、リゾート気分を味わい、写真を撮って楽しみました。
西表島のときと異なり、
小浜島から西表島への直行船を使ったため、
チェックイン時刻の15時近くの到着だったため、
ホテルでのウェルカムドリンクサービスを楽しんだり、
浜辺へ行ってみたりしてみました。
ウェルカムドリンクは、ホットシークワーサー、
ホットワイン、スパークリングワインが選べました。
ホットシークワーサーを選択しましたが、
寒い中、ホッとするひと時でした。
浜辺へ行くと、ハンモックが置かれているエリアがあります。
夜になるとライトアップされています。
昼間見ると、幻想的な雰囲気はありませんが、
夜に訪れるとランタンを貸してくれ、
ホット黒糖ロイヤルミルクティーとともに
テント内で過ごすことができます。
部屋の作りは、西表島と近く、
ツインベッドと窓際のデイベッドでした。
洗面台は水道が二か所にあるため、
女性2人旅だった私たちにとっては、
朝晩の時間帯、それぞれ使えて便利でした。
お風呂から、外を見られる作りにもなっていました。
アメニティは部屋に置かれている形で
ロクシタンのシャンプーやコンディショナーが置かれていました。
西表島と比較するために、小浜島でも
夕食、朝食ともにビュッフェスタイルにしました。
小浜島では、近い場所で料理が選べる形で
揚げたての天ぷらや作り立ての黒糖ポーポー、
焼きたてのアグー豚などが楽しめました。
自分の好みで作れるタコライスも気に入りました。
朝食では、西表島でもあった
黒糖フレンチトーストが楽しめ、
西表島より何となくメニューの種類が少ない印象でしたが、
十分楽しめるメニューでした。
冬瓜ジャムは、冬瓜のシャキシャキ感があり
通常のジャムとは感覚が違いますが、美味しく初体験でした。
小浜島では、フロントや食事会場と
それぞれの客室が離れて立地しています。
浜辺へ行くためには、ビーチシャトルバスへ乗ればよく、
食事へ行くときなどはフロントへ電話すれば、
ゴルフカートで迎えに来てくれて、帰りも頼むと送ってくれます。
まとめ
それぞれの比較をしようと思い、
島を変えて宿泊してみました。
ホテルの部屋の作りや提供のサービスに似ている部分がありますが、
食事メニューやサービス内容に異なる面もあり、
それぞれ楽しめるホテルステイでした。
ホテルステイを主とした滞在をしたい
ホテルでまったりしながら、
各島のレジャーを楽しみたい人は、
少し費用をかけても、それなりのホテルに泊まるのがおすすめです。
離島では、飲食店も限られますし、
食事つきプランを選び、ホテルの食事を楽しむのが楽です。
いずれのホテルも食事は美味しく、
ビュッフェを選べば色々な種類があるため、
どんな人でも楽しめます。
会席料理もありますが、手軽な気分で
自由さがあるのは、ビュッフェです。
様々な沖縄料理を色々少しずつ楽しめるのは、
限られた日数の旅行では、すごく嬉しいものです。
きっと気に入る沖縄料理に出会うはずです。
今回、宿泊先として検討し、費用の高さに諦めましたが、
一度は、星のや竹富島に泊まってみたいと思う旅行でした。