石垣島の離島ターミナルからは、
様々な離島へ向かうフェリーがあります。
離島めぐりをしたい人向けに
フェリー乗り放題のチケットが
販売されています。
実際のところ、フェリー乗り放題はお得なのでしょうか?
石垣島から離島めぐりにはフェリーが便利
石垣島からフェリーで行ける離島は、
- 竹富島
- 西表島
- 小浜島
- 黒島
- 鳩間島
- 波照間島
と様々あります。
フェリーを上手に使えば、
一日で何か所か島めぐりができます。
海の状況によっては、結構揺れます。
揺れが気になる人は、後ろよりの席に乗るのがおすすめです。
キャリーケースなどの大きな荷物は、
座席近くに持ち込むと、狭くなるし、
混雑時は座席がなくなるため、
空いているスペースにみんな置く形になります。
フェリーを効率よく、スケジュールも確認することによって、
離島めぐりが思う存分にできます。
また、事前予約が必要な便が多いですが、
石垣島を起点としない各島を結ぶフェリーもあるため、
それも上手に使うと、時間の短縮も可能になります。
波照間島行きのフェリーは欠航になることが多いですが、
貨客船を活用すれば大丈夫です。
八重山観光フェリーと安栄観光のフェリーは
どっちの乗車券でも乗船可能です。
石垣島から離島めぐり!フェリー乗り放題はお得?
離島めぐりをするとき、気になるのは
フェリー代ですよね。
そんな人向けに販売されているのが、
各社のフェリー乗り放題チケットです。
安栄観光では、
アイランド ホッピング パス
3~5日間のもので、波照間島航路を含むものと含まないものが販売されています。
安栄観光の乗船時刻表に掲載されているものに乗り放題です。
八重山観光フェリーでは、
八重山フリーパスが販売されています。
こちらは、3日間、4日間使用できるものです。
八重山観光フェリーの乗船時刻表に掲載されているものに乗り放題です。
金額は、波照間島へ行くチケットでなければ、
それぞれ同様の金額になります。
3日間 5800円、4日間 6800円です。
2つの会社は、それぞれ共有して乗船できるとは言っても、
時刻表に掲載されている便は異なります。
どこの離島へ行くかどうかによって、
会社を選択することが大切です。
お買い得かどうかということも、
何回どうやって船に乗るかによって変わります。
実際、旅行したとき、
フリーパスを購入するか迷いましたが、
結果的に金額が安くなりそうだったので、その都度買いました。
<実際利用したフェリー>
1日目
石垣島⇒竹富島
竹富島⇒石垣島 往復1150円
石垣島⇒西表島(大原港) 片道1570円
2日目
西表島(大原港)⇒小浜島 片道1410円(⇒ネット事前予約5%オフ 1340円)
3日目
小浜島⇒石垣島 片道1060円
合計金額は、3日間で5120円
当初、西表島から小浜島へ直接行かず、
石垣島へ一度戻る予定でしたが、
直行便を使ったこと、ネット事前予約すると5%オフだったこともあり、
今回の旅行では、フリーパスより個別購入の方が安く済む形でした。
乗船するフェリーをすべて事前に決めているのであれば、
ネット予約をしておけば他のフェリーも
もう少し安くなるため、フリーパスを購入する前に
計算してみることをおすすめします。
フリーパスは、事前予約できませんが、
個別購入であれば事前予約ができ、割引もあります。
また、水牛車に乗りたいとか
トレッキングしたいとか、観光もセットで考えた場合、
乗船券とセット販売されていて、
トータルで考えると安くなる場合もあります。
フリーパスが、お得な場合もあるし、
よく考えるとそうでもない場合もありますので、
まずは旅行計画を練ってみることをおすすめします。
一つの島でまったりしたい人や
石垣経由便以外も使って、離島めぐりをする場合は
意外と船に乗る回数が減りますので、
当然費用も小さくなります。
上手に乗り継がないと、乗り継ぎ時間が生じる可能性もあるため、
そのあたりも考慮して計画してみてください。