干し芋は食物繊維が豊富で、食べ過ぎなければダイエット中のおやつにも便利です。
そんな干し芋は、家庭でも簡単に自作することが出来ます。
美味しい干し芋を作るためには、さつまいもの品種選びも大切です。
どんな品種が良いのでしょうか。
美味しい干し芋を自作したい人におすすめのさつまいも品種は?
私は、ベランダで干し網を使って、干し芋づくりをしています。
美味しい干し芋づくりのためには、様々な条件がそろうことが大切です。
さつまいもの蒸かし方や切り方、干し方と美味しさを追求すればこだわるポイントはいくつもあるわけです。
面倒であれば、何も考えず干し芋を作っても、簡単に干し芋は出来上がります。
干し芋を自作するようになり、こだわる奥深さは知っても、実際には簡単に美味しく仕上がる干し芋づくりを優先してしまいます。
そんな私が、楽に美味しい干し芋づくりをするために気づいたことがあります。
それはさつまいもの品種選びだけは、最初にこだわろうということです。
私が手に入れやすいさつまいもの品種は、紅あずまでした。
⇒紅あずまで作った干し芋
最初のころは、簡単に入手できるさつまいもを使って干し芋を作っていました。
でも、干し芋をするならともらった「人参芋」を使って干し芋を作ってみたら、仕上がりの違いに驚かされました。
人参芋を使って干し芋づくりをしてみると、いつもと同じように干し芋を作っても、美味しさは格段でした。
人参芋を使用した干し芋は、甘さが強くて、柔らかい干し芋が出来ます。
ちょっぴり面倒なのが、紅あずまより身が柔らかいため、皮をむいたり、切ったりするときは手がべたべたになって大変なことぐらいです。
「元々糖度が高くて、甘味が強いこと」
「蒸かした時に柔らかめであること」
この2つを満たしてくれるさつまいもの品種を選ぶと、簡単に美味しい自家製干し芋が出来上がると思います。
干す前にさつまいもが柔らかすぎると、カットしたり、干したりする作業がやりにくくなります。
人参芋はなかなか手に入りにくいのかもしれません。
でも、簡単にできる干し芋づくりの美味しさの秘訣は、まずさつまいもの品種選びだと気づかされた体験でした。
最近は、様々な品種のさつまいもが簡単に購入できる時代になっていますよね。
自家製干し芋に向いているさつまいもを探していって、仕上がりの違いを楽しんでみたいと思います。