ダイエットを始めたとき、
まず思い立ったことは、間食をやめることです。
そこを決意した理由は、
間食の多さが、痩せられない原因として大きいと
ダイエットを決意する前から分かっていたからです。
ダイエットに無関心だった私ですが、
その時の自分の状況は、
分かっていたことも多かったんですよね。
分かっていながら、
改善してこなかったわけです。
私ほど気にしていなかった人は少ないと思いますが、
「分かっていてもできない」という人は多いはずです。
ダイエット前の間食状況
過去の私は、職場のデスク内に
お菓子が常備されていました。
1種類だけでなく、何種類かあった上、
クッキー、せんべい等
ひとつ食べただけでも
高カロリーなものを準備していました。
自分で常備したおやつに加え、
周囲からもらったおやつも増えていって、
引き出しの半分は占めている状態でした。
太っていたからなのか、
なぜか私のところには、
隣のデスクの人より、食べ物が集まるんですよね。
たくさん食べると勝手に認識されて、
数が私だけ多いということも
よくあることでした。
食べていた時間帯は、
昼食後と就業時間後です。
どうしても残業になると我慢できず、
ついついお菓子を食べていました。
糖分補給できるからと理由づけしていましたが、
完全なる言い訳だったと思います。
ダイエット開始時に間食をやめるためにしたこと
まずやったことは、
デスク内にある食べ物を持ち帰ったことです。
急な残業になることが多かったため、
備蓄してあった食材についても、
何食か分もデスク内に置かずに1食分としました。
次にやったことは、
周囲へダイエット開始を宣言し、
もらうものを減らすことです。
人が差し出してくれたものに対して
断ることって、結構ストレスなんですよね。
だから、そのストレスを減らすためにも
周囲に分かってもらえるようにしていました。
そんな状況を分かっているからこそ、
わざわざ私の好むような食べ物を持って来たり、
わざわざチョコレートがたっぷりついたクッキーサンドを持って来たり
わざわざ生菓子を持ってきてその場で食べさせようとしたり
といったことを仕掛けてくる人もいました。
でも、断り続けることを原則に対応していました。
そうは言っても、付き合い上やむを得ない時もあり、
断れる相手ばかりでもないため、
そういったときは、素直にありがとうと受け取っていました。
最初の頃は、なかなか周囲に浸透しませんが、
いつも間食をしていた私が食べなくなっている様子にも気づいてくると
本当なんだと思って、配慮してもらえることも多くなりました。
間食を完全にやめることの難しさ
最初の頃は、間食をまったく食べないつもりで
スタートしました。
が、実際にはなかなか難しくなり、
間食はしばらく経って再開しました。
ダイエット開始に伴い、
運動をしたり、食事量や内容を変更したりして、
食事の合間に何か食べないと
何となくエネルギー不足な感じだったんですよね。
仕事の効率もいまいちだし、
仕事終了後に運動する元気も欲しかった、
そして、やっぱり食べられないストレスがあって、
間食を再開することを決めました。
再開したわけですが、
過去と同様に戻したわけではありません。
甘いものが欲しくなったら、
カカオの割合が高いチョコレートを
1つにしました。
また、お菓子は1日1個と決めて、
自分なりに枠組みを決めた中でやっていきました。
そして、食べる時間帯としても
出来る限り夜間は避けるようにしました。
ダイエット中の間食はやめるべきか?
ダイエット前後の私の状況は
そんな感じで経過していきました。
そんな私が感じることとしては、
間食をやめることにストレスがあるようであれば、
自分なりにルールを決めて
無意識に無駄に間食することを避ければ良いのではないでしょうか。
また、間食するもの、時間帯を気をつけたら、
間食も悪いものではないと思います。
1日のトータルとして、摂取しすぎていなければ、
大きな問題にはならないでしょうし、
食べられないストレスが積もり積もって
大きな爆発(暴飲暴食)になることも防げて、
リバウンド防止になるはずです。
間食をやめなければと思い続けていると
間食のことを思い出すきっかけにもなるため、
むしろ適度に間食も楽しめば、気にならなくなります。
間食をそれほどしなくてもやれる生活が続くと
それが当たり前になるため、
いつの間にかダイエット向きの生活になっていきます。