可睡ゆりの園では、様々な種類、カラフルなゆりが楽しめます。
梅雨時期ではありますが、ゆりの香りを感じながら、散策すると気持ちがいいものです。
その年の気候などよっても左右されるのが、見ごろです。
どんな風にゆりが楽しめるのか、実際に行った様子を紹介します。
可睡ゆり園の開催期間と見ごろ|駐車場の状況
様々な地域でゆりが楽しめる場所はありますよね。
静岡県袋井市で楽しめるのが、可睡ゆりの園です。
開催期間は毎年5月の終わりからから7月のはじめです。
自動車で行く場合は、東名袋井ICから約5分、新東名森掛川ICから約15分と便利な場所です。
駐車場は、500円で用意されています。
駐車場は正面入口のところだけでなく、南入口側にも用意されています。
入園する時に配布されるパフレットには、3万坪に広がる、世界150余品種のゆりの競演と記載されています。
それだけ多くのゆりが楽しめると思うと、ワクワクしますよね。
入園料が1,000円ですし、せっかく行くなら見ごろに行きたいと思う人も多いのではないでしょうか。
その年の天候によっても、見ごろは左右されると思いますが、時期をずらして訪れてみた私の体験談を紹介します。
好きな方は毎年行く人もいるようですが、私はまだ二度の経験です。
まず、初めて訪れたときの様子から紹介します。
初めて行ったのは、2016年7月3日と開催期間の最終日でした。
元々券は持っていましたが、お天気の具合や都合もあり、結局最終日しか行けなかった状況でした。
駐車場は、500円より安かった印象です。
駐車場の係員にゆりの見ごろは過ぎているけど大丈夫?と確認されたことを覚えています。
園内をとりあえず一周してみましたが、確かに見ごろは過ぎていて、花がおちているエリアが多くありました。
↓最終日のゆりの様子
人も少なくて閑散した雰囲気で、ちょっぴり残念な気分になって、散策を終えた印象です。
それでも、様々な色、形のゆりを見ることはでき、きっと見ごろに来ると、違った印象なんだろうなと思って、帰ってきました。
↓6月中旬のゆりの様子
続いて、二度目の様子を紹介します。
初めての経験から、二度目は少し早めの時期に訪れてみました。
2017年6月18日と開催期間の中頃付近の時期に行くことができました。
週末は静岡県内のニュースで取り上げられてましたし、昨年とは違うものが見られると期待して入園しました。
駐車場は、昨年に比べて混雑していましたが、すぐに駐車できました。
歩いていて向かう人も多いため、入園口すぐ近くまで行かずに、南駐車場方面の手前を利用しました。
駐車料金は、案内に記載されているとおり500円でした。
昨年は正面入り口から入りましたが、今年は南入り口から入園しました。
入り口を入って、すぐ目の前にカラフルな黄色系のゆりがお出迎えしてくれました。
昨年は、このエリアは随分静かな感じでしたが、まるで違う印象です。
第一印象から、今回は全然違いました。
立ち止まってゆりの写真を撮ったり、ゆりと一緒に写真を撮ったりしている人が多くいました。
園内散策してみると、今年の方が明らかに華やか、あざやかでカラフルなゆりがどのエリアでも楽しめました。
様々な色が混じったカラフルなゆりが目の前に広がるエリアもあれば、色の系統ごとにまとまっているエリアもあります。
斜面沿いに生えているエリアも多いため、目の前がゆりでいっぱいになります。
アジサイも良い感じで咲いていて、写真を撮影したくなる場所がたくさんありました。
まだつぼみのゆりも多くみられ、もうしばらくは十分楽しめそうな印象を受けました。
お土産エリアにある販売されているゆりも昨年より多くの種類が置いてありました。
↓最終日の苗販売所の様子
訪れている人も大勢でしたが、通路が通れないほどの場所はありませんでした。
自分のペースでゆっくり、堪能することができて、満足です。
出来立てのゆりねの天ぷらを食べつつ、休憩もして、楽しんできました。
ゆりねの天ぷらは600円、お土産用は800円で販売されていました。
甘みがあり、揚げ立てで美味しかったです。
昨年最終日にはゆりねのてんぷらの売店はあいていませんでした。
二度しか訪れていませんが、やっぱり多少混雑していても、見ごろの時期に訪れるのがおすすめです。
ゆりに詳しくない私のような人が訪れるには、見ごろがストレートに見た目や香りなどを楽しめて良い時期です。
でも、初めて訪れたとき、今だからこそこのゆりが見られるよと頻回に来ているおじいちゃんに言われたため、ゆり好きな人、詳しい人にとってはもっと細かくおすすめの時期があるのかもしれません。
開催期間は5月下旬から7月上旬ですが、見ごろは6月中旬ころにになります。
次回は、ゆりが見ごろ、さらにお天気が良く青空の下で散策できる時期に行ってみたいと思います。
ゆりのバックが、梅雨の合間の綺麗な青空というのは、素敵そうですよね。