赤ちゃんが誕生し、成長をしていく様子は嬉しいものですよね。
でも、成長していくにつれて、気をつけなければいけないのが事故予防です。
子どもの安全、安心できる環境づくりのため、様々な事故防止グッズを活用してみてはいかがでしょうか?
私が実際に活用したグッズと購入場所も紹介します。
赤ちゃんの事故防止の対策に必要なこと
赤ちゃんは、日々成長しています。
特に乳児期の成長のスピードは、驚くべき早さです。
首がすわったかなと思ったら、いつの間にか寝返りができるようになっているといった感じです。
小さな子どもの死亡原因は、不慮の事故が多く、大人が事故防止の対策をしてあげる必要があります。
大人だけの生活をしているときは気が付かなかったところが、子どもにとってはとても危険ということもよくあります。
事故防止対策は、子どもが安全に、安心して過ごせるように大切なことです。
事故防止対策で大切なことは、「子どもの成長を先読みして実施しておくこと」です。
先ほどお伝えしたように、子どもの成長はいつの間にか進むことが多いです。
成長する流れ、その成長のタイミングについて、目安はあるものの、子どもの成長は様々で、平均より早い場合もある点が注意しなければいけません。
そのため、子どもができるようになってから対策していては手遅れになることがあります。
事故が心配される場所があれば、早めに対策をとっておくことが大事です。
子どもは、成長するにつれて、できることがどんどん変わってきます。
以前対策した内容では不十分となることもあるため、その点にも注意して、対策しておくと良いです。
また、「子どもの目線で対策をとること」が大切です。
子どもの目線は、大人より随分低いところにあります。
子どもの手の届くところにあるもの、場所は特に注意が必要です。
子どもがどんな場所に手が届くのか、動けるようになればどの範囲であれば行動できるのかということに注目して対策をとるのがおすすめです。
そして、子どもの目線にたって、子どもが興味をもつものに注意することが大切です。
大人にとっては興味が持たないようなものでも、子どもにとっては興味がそそられる遊び道具になることがあります。
私の子どもは、ごみ箱に捨てたものをガサガサやるのが好きでしたし、コンセントにつながれたコード類を引っ張るのが大好きでした。子どもにとっては、目に入るものは何でも新鮮にうつり、触ってみる、なめてみるといった行動をとるのが成長の流れとしては自然です。
なかなか難しいかもしれませんが、子どもの目線でということに気をつけてみると良いです。
赤ちゃんの事故防止グッズはどんなものが必要?
赤ちゃんの事故として、まず多いものが誤飲、窒息と言われています。
それ以外としては、感電や火傷、転倒や転落、溺れといったこともあげられます。
これらの事故は、室内で起きることが多くあります。
日々赤ちゃんが生活している空間を安全な環境に整えてあげる必要があります。
様々な対策方法がありますので、それぞれの家庭にあわせて、実施してみると良いです。
簡単な事故防止としては、危険な場所には入れないようにする、触れないようにするといったことが考えられます。
赤ちゃんが自由に動ける空間は必要ですが、危険な空間には近寄れないようにすれば事故防止を実施する空間を狭めることができます。
子どもの成長と家の作りによっては、いきなり家中の対策をとらなければいけないかもしれませんが、空間を区切ることができれば、少しずつ必要な場所から対策をとっていくことができます。
この点に対する事故防止グッズとしては、
ベビーゲート、ベビーサークル
引き出しやキャビネット、扉を開けなくするもの
鍵
コンセントキャップやカバー
ジョイントマット
机などの角カバー
ドアの指はさみ予防グッズ
ごっつん防止リュック
といったものがあげられます。
ベビーゲートやベビーサークルは、子どもの行動空間を区切ることができるため、危険な場所に近づける可能性を低くできます。
年齢が大きくなると、ゲートを自分で開けられるようになったり、乗り越えられるようになったりするため、その点は注意が必要です。
赤ちゃんの手の届かないところにと思って、引き出しなどに閉まっておいても、いつの間にか自分で開けられるようになる時がきます。
子どもが中身を散らかして片付ける手間もかかりますし、子どもの手の届くエリアの扉や引き出しは開かないようにしておくと良いです。
引き出し用、両開き用のものがあるため、場所によって使い分けると良いです。
また、鍵をつけてしまうのも一つです。
ドアや窓があかないようにするために、子どもの手の届かない位置にもう一つロックをつけるのも一つです。
子どもの手の届かないところにロックをつければ、勝手に開けられたり、逆に閉められたりすることが防止できます。
引き出しなどでも、鍵をつけられる場所であれば、鍵をしてしまうのも一つです。
フローリング等、硬い床の場合は、ジョイントマット等を床に敷いておくことで転んだ場合の衝撃緩和になることがあります。
また、騒音防止や床への傷つき防止といったことにも活用できます。
事故防止グッズが購入できる場所は?100均でもいい?
事故防止グッズは、様々なところで販売されています。
私は、色々な場所で買ってみました。
アカチャンホンポや西松屋などの赤ちゃん用品店
イオンなどのショッピングセンター
カインズなどのホームセンター
セリアなどの100円ショップ
子どもの事故防止グッズは、大人にとっての事故防止グッズでもあります。
意外とホームセンターで見てみると、使えるものが見つかることがあります。
グッズのデザインや価格、質の幅は、お店によって違いますので、色々なお店で見てみると良いと思います。
事故防止グッズとして、必要な期間が短いものもあります。
主要メーカーの高いものを購入しなくても、他のもので十分間に合うことがあります。
私は、ベビーゲートは日本育児のものを買いましたが、扉ロックなどは100均グッズも活用しました。
100均に行ってみると、色々な事故防止グッズがそろっています。
ディズニーなどキャラクターものが販売されている店舗もありますので、一度見に行ってみると事故防止の必要そうな場所がイメージつきやすいですし、おすすめです。
私は、100均の滑り止めマットも利用しました。
また、カインズへ行ったら、98円(税込)で買えるグッズも販売されていたため、カインズで販売されているものもいくつか利用しました。
価格が安くなると、物によっては粘着両面テープがはがれやすかったり、ロックの解除が不便だったりするものもあるため、多く必要な場合は一つ買ってみて、使用感を確認したうえで買い揃える方が良いです。
赤ちゃんの事故防止グッズのまとめ
赤ちゃんが大きな怪我をしたり、亡くなったりするようなことは避けたいですよね。
子どもがすくすくと成長できるように、事故防止対策は大切です。
子どもの成長は早いため、子どもの成長を見越して、また成長に合わせて対策ができると良いと思います。
100均でも揃えられる事故防止グッズもありますし、できる事故防止対策は気軽に実施してみると良いです。
また、子どもの事故防止対策が逆に大人のけがや子どもの事故につながることがありますので、その点には注意してくださいね。
例えば、「子どもを抱っこしたまま、ジョイントマットの段差でつなづいて、子どもも巻き込んで怪我する。」「熱いものを持ち運んでいて、こぼして赤ちゃんにこぼして、火傷する。」といったこともありますので、大人自身の行動にも気を配るのも大切です。
子育ては、色々と大変ですが、事故が起きてから後悔しては遅いため、妊娠中から家の様子を見直して、その後も時期を見て、家の様子を確認してみると良いです。