新生姜は、皮が薄く、自家製保存食を作るには扱いやすい食材です。
新生姜を使った甘酢漬けを作って、暑い夏を乗り切り、様々な料理に活用できたら素敵ですよね。
お寿司屋さんで食べるような甘酢漬けを目指して、挑戦です。
新生姜で自家製甘酢漬け|材料とショウガの切り方、湯通しのやり方
新生姜の季節が来ると、夏が近いなと感じますよね。
夏バテを乗り切るためにも、夏に向けて、新生姜の甘酢漬けに挑戦です。
お寿司と一緒に食べるガリが大好きなので、その美味しさを目指して今年初チャレンジです。
新生姜の甘酢漬けは、調べてみると、材料も作り方もシンプルですね。
作り方やお砂糖の種類や量を調整している人もいるようですが、基本的にはそれほど変化はありません。
今年は初挑戦のため、微調整することなく、簡単で手間が少なそうな作り方を参考に作ってみました。
〇水 1/2カップ
〇米酢 1/2カップ
〇きび砂糖 大さじ4
〇粗塩 大さじ1/2
新生姜は、皮が色白のものが新鮮で水気が多くて美味しいそうです。
買ってから放置してしまうと、皮が乾燥してくるし、茶色になってきそうだったため、早めに調理しました。
新生姜以外は、いつも家にあるものを使いました。
<作り方>
1.新生姜の皮をスプーンで軽くそぎます。
包丁は使わなくても、皮は綺麗になります。
神経質にならなくても、皮は厚くないため、適当で大丈夫です。
新生姜を使うときは、大抵皮のことはいい加減です。
ピンク色の皮の部分は取り除くと、綺麗なピンク色の甘酢漬けにならないと聞き、残しておきました。
2.新生姜をスライサーで薄くスライスします。
辛みの強い生姜が苦手なため、次の作業まで水にさらしておきました。
スライスの仕方によって、食感が変わるそうですが、よく分からなかったため、適当になりました。
3.沸騰した水(材料分量外)にスライスした新生姜を入れて、湯通しし、ざるに広げておきます。
辛味が苦手な私は、1分ほど茹でました。
4.水、米酢、砂糖、塩を火にかけ、煮立たせます。
お酢の風味を生かすには、お酢は後で混ぜ合わせるほうが良いそうです。
5.消毒した保存容器に水気をしぼった新生姜を入れ、4をまだ温かいうちに入れます。
6.冷蔵庫で保存します。
食べ頃は、早ければ当日でも良いですが、翌日、2~3日後の方がおすすめだそうです。
初めて作った新生姜の甘酢漬けの感想です。
生姜は、辛味が結構強く残っていました。
お酢の風味よりも、生姜の辛味が強い印象の仕上がりです。
もっとお砂糖を入れたほうが良かったのでしょうか。
色は、淡いピンク色になっていて、見た目はそれっぽい仕上がりでほっとしました。
スライスの仕方がいい加減だったことと、結構厚めだったことから、しょうがの繊維感がある仕上がりとなりました。
まだまだ研究の余地はありそうな仕上がりです。
お寿司やさんの美味しいガリには、遠い感じです。
これから暑い季節になりますので、刻んでちらし寿司に混ぜて食べたり、しょうが焼きに活用してみたりしてみたいです。
初めてでも簡単に出来上がるため、毎年気軽にチャレンジできそうです。
旬な時期に挑戦すれば、失敗しても再チャレンジもすぐできるのもいいですね。