「お菓子の家」夢のある家ですよね。
一度は作ってみたいと思ったことがあるはず!
お菓子の家(ヘクセンハウス)を失敗せずに
素敵に作れたら、子どもの驚く喜ぶ顔も見られ、
さらに美味しく食べられるなんて、
最高のビッグイベントになりますよね。
最近は色々キットも売られているため、夢の実現のため、
お菓子作り初心者ですが、無印良品のキットで挑戦です。
お菓子の家(ヘクセンハウス)が作れるキット
最近は、お菓子の家が作れるキットが
様々なところで販売されています。
これから、クリスマスが近くなりますし、
お菓子の家を作るキットを目にする機会も増えるはずです。
今回、無印良品へ立ち寄ったら、
お菓子の家(ヘクセンハウス)のキットが陳列されていて、
興味がそそられて、挑戦することを決めました。
無印良品は、製菓材料も色々置いてあり、
簡単に作れるキットが何種類かあります。
普段、お菓子作りをしない私にとって、
キットになっていてくれると凄く魅力的です。
無印良品では、お菓子の家を作るキットは
- 自分でつくる 生地からつくる ヘクセンハウス 税込1500円
- 自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス 税込1200円
と2種類があります。
私は悩んだ結果、せっかく作るんだからと
生地からつくるキットを選択しました。
お菓子の家を作るキット以外にも
クリスマス用にキットが販売されています。
- 自分でつくる 雪だるまケーキ 税込780円
- 自分でつくる クリスマス型抜きクッキー 税込780円
また、飾りつけなどに活用できる商品も一緒に販売されているため、
キットを買いに行ったら、周辺もよく見てみると良いです。
アレンジ用の星やハートのクラフトシュガーや
カラフルなペンチョコ、
カラフルなアイシングセットが製菓材料としてあります。
また、クリスマス用に販売されている
ビスケットやいちご味の麦チョコなども上手に活用すれば、
お菓子の家のアレンジも自由自在です。
お菓子の家がキットで簡単にできるのか?
実際の作った経過を紹介します。
キットの中身です。
箱の裏に作り方が記載されていますが、
詳しい作り方は、写真付きで中に同封されています。
箱の側面には、めやすの目盛りまでついています。
自分で準備する材料もあります。
無塩バターや製菓用マーガリンを使った方が良かったかもしれませんが、
そのあとの使い道に困ると思い、普通のバターを選択しました。
型紙が付いているところが親切で便利ですが、
切るのは結構面倒でした。
四角や丸く切り抜いたりする部分は、
切り抜く部分をちょうど半分に折ってから切りました。
下準備が終わると、
まず始まるのがクッキー生地づくりです。
これがお菓子の家の土台になるため、一番重要な作業です。
プレーン生地、ココア生地、抹茶生地の3種類を作ります。
ココアと抹茶生地は、作り方を見た感じだと
簡単にできると思いましたが、作ってみると
ムラがなくなるように均一な生地に仕上がるのは難しいですね。
写真を見てもらうと分かりますが、
途中で面倒になって、ムラがあっても諦めてしまいました。
焼いてしまえばそこまで目立たなかっため、
手作りですし、細かいことは気にしなくて良いです。
生地をのばす作業が次にありますが、
やり慣れない人が作ると、綺麗な円状にはならないもんですね。
プレーン生地は、伸ばしたりなかったようで、
冷凍庫で冷やした後、いざ切ろうとしたら、
全然型がとれないため、伸ばしなおしました。
冷凍庫で生地を冷やしている間に
アイシングを作る作業にうつります。
アイシングって何?と思いますよね。
お菓子作りをしない私にとっては、
未知の言葉だったため、調べることになったわけですが、
お菓子の家を作るために欠かせない
食べられる接着剤になってくれるものです。
作り方には、ゆっくり落ちるぐらいの硬さとかいてあり、
見本の写真もありましたが、いまいち感覚が分からず、勘です。
ちょっと硬かったのかなと作業してみると思いましたが、
無事出来上がったため、柔らかいよりは良かったのかもしれません。
出来上がったアイシングは、
セットに入っている絞り袋に入れて、冷蔵庫に入れておきます。
次は冷やしておいたクッキー生地から型抜き作業です。
慣れない人は、作業に手間取るため、
ひとつの味の生地作業が終わるまでは、
他のものは冷凍庫に入れておく方が良いです。
細かい作業も多いため、クッキー生地が柔らかいと
うまく型が抜けないので、硬さに注意した方が良いです。
また、焼いてみて分かりましたが、
お菓子の家を上手に仕上げるには、
- クッキー生地は均一な厚さで作ること
- 型のサイズをしっかり守って型抜きすること
- 焼加減、仕上がりをできるだけ統一すること
が大事ですね。
今回は、色々な料理で活用している
ダッチオーブンだけでなく、オーブンレンジも活用して
複数回にわたるクッキー生地を焼く作業をやりました。
初心者の私にとって、予想をこえる作業量で
作業に没頭した結果、その後写真撮影を忘れました。
クッキー生地を冷やしたら、
あとは、アイシングをうまく使って、
お菓子の家を組み立てれば出来上がりです。
余っていた粉糖を雪代わりに振ってみました。
見本と色々違いますが、
初心者の私でもそれなりに仕上がってひと安心です。
所要時間の目安は、180分と記載されていますが、
私は240分ぐらいで出来上がりました。
お菓子の家をキットで簡単に失敗せず作るオススメの方法
もっと上手に作ったお菓子の家を披露したいところですが、
キットを使っても、私にはちょっと無理をしすぎたようです。
どうにかごまかして写真だけでも上手に撮影できないかと
色々な角度で挑戦してみましたが、
やっぱり家の隙間や傾きは隠せませんね。
ちょうど家の裏にあたる部分でしたが、
クッキー生地が割れました。
アイシングで修復するように作り方には書いてありますが、
面倒な私は、その作業を省いた結果、
家には大きなヒビが入ったままになりました。
ハシゴは作成途中で落下して破損したため、
煙突にサンタさんが入れるようにできませんでした。
ドアが見本と左右逆になっている辺りも
私の性格がよく出ている結果になりました。
色々気になるところはたくさんあります。
どう見ても欠陥住宅ですが、
家に見える仕上がりになったので、
成功と言ってよいでしょうか??
失敗でしょと思う方が多いのは分かっていますが、
自分なりに満足なので、挑戦して良かったと思っています。
クッキーのかたさにムラがありましたが、
ちゃんと美味しく食べられました。
周囲からもお菓子の家だねという声が出たし、
うまく活用すれば、
誕生日、クリスマス、バレンタイン等
多くのイベントにサプライズスイーツとして登場できそうです。
とは言え、実体験から正直に伝えると、
お菓子作りをやり慣れない人、
細かい作業をきっちりやり遂げるのは苦手な人、
子どもや友達など人と一緒にワイワイやりたい人などは、
組み立てるキットでお菓子の家を作ることをオススメします。
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今回、アイシングの力にびっくりしました。
アイシングでお菓子が貼りついて
家が出来上がっていくのは、感動します。
色々なキットが販売されていて、キットを使えば
パーツが準備されていて、確実に簡単にお菓子の家が出来上がります。
子どもと自由な発想を引き出して作りたい場合は、
市販されているビスケットやクッキー、チョコレートでも
アイシングを活用すれば家が出来上がるし、
いつものお菓子が立体的に組み立てられて楽しい作業ができます。
色々反省点はある初めてのお菓子の家づくりでしたが、
お菓子の家を作れた喜びと
今後の参考になる収穫ができて、良い勉強になりました。
まずはやってみて、夢を実現させてみることが大切ですね。