スーパーで購入すれば簡単ですが、自家製で様々なものを作ってみると案外面白いものです。
最近は、自分で手作りする人は少なくなっているかもしれません。
手間はかかりますが、機会があれば一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
今回は、らっきょう漬けに挑戦です。
らっきょうの漬け方|砂糖、塩、酢の分量と漬ける時間
青梅を使った梅干し、梅酒、梅シロップ、梅ジャム
さつまいもを使った干し芋
渋柿を使った干し柿
国産レモンを使ったレモネード
など、これまで我が家では機会があれば挑戦しています。
挑戦してみると、意外と簡単に美味しくできるため、毎年恒例になっているものもあるぐらいです。
すっかり日々のぬか漬け作りは習慣になっています。
今回は、泥つきらっきょうをもらったため、らっきょう漬けに挑戦してみることにしました。
祖母は毎年やっている作業ですが、自分で全て作業するのは初めてのことです。
初めての作業のため、少量のらっきょうをもらって、今年はやってみることにしました。
らっきょうの漬け方は、祖母は塩漬けしていますが、その作業が手間に感じて、塩漬けしないでやってみることにしました。
漬け方は、塩漬けしないで作れる方法を調べて、それを参考にしてやってみました。
多くのレシピは、らっきょう1kgに対するレシピだったため、らっきょうの量に合わせて材料を調整しました。
らっきょうの下処理の方法
1.らっきょうの根っこと茎の部分を切り落とします。
くっついている株は、一つずつバラバラにします。
土がいっぱいついていたため、根っこは根元近く、茎も余裕をもって、キッチンバサミでカットしました。
2.らっきょうをボウルに入れて、流水で軽くもみあわせながら、土を洗い流します。
この作業で、おおよその薄皮がむけます。
3.らっきょうの根っこ、余計な茎の部分を包丁でカットし、残っている薄皮を剥きます。
4.らっきょうの全体に熱湯をかけ、水気を切りつつ、冷ましておきます。
下処理したらっきょうは、217gでした。
それに対して用意したそのほかの材料は、次の通りです。
・水 30ml
・氷砂糖 50g
・酢 70ml
・粗塩 小さじ2
・赤唐辛子 少々
らっきょうは、収穫してから時間が経つと、芽が伸びてきてしまうそうです。
出来るだけ収穫後早く処理した方が良いと、祖母からアドバイスを受けました。
残念ながら、収穫した日は時間がなかったため、翌日に処理をしています。
らっきょうの漬け込み作業
1.甘酢の材料を鍋に入れて、一煮立ちさせます。
氷砂糖が溶けきらなくても、それほど気にしなくて大丈夫です。
2.消毒しておいた保存容器にらっきょうを入れて、熱いうちに甘酢、赤唐辛子を入れます。
3.冷めたら、ふたをします。
らっきょうが、甘酢から出ていないか確認してくださいね。
4.冷暗所に保存しつつ、1日1回程度容器を振りつつ、7〜10日程度待つと出来上がりです。