最近は、以前より紫外線の影響を受けやすくなっており
様々な紫外線対策をしている人が多くなっています。
紫外線対策は、どこまでしていますか?
紫外線は、髪にもダメージを与えますが、
髪の紫外線対策は忘れがちです。
紫外線が髪にどんなダメージを与えるのか、
どんなケアをしたらパサパサを防止して
ツヤのある髪が維持できるのでしょうか。
紫外線が与える髪へのダメージ
紫外線の影響は年間通じて受けます。
夏場が紫外線の影響を強く受けると思われがちですが、
実は5月ぐらいから夏にかけて一番影響を受けます。
夏場の肌が露出される時期は、
紫外線対策をする人が多いですが、
実際には春先から紫外線対策をしておくことが大切です。
顔や身体に日焼け止めを塗ったり
紫外線対策ができる手袋や服を着たりする人が多いですが、
髪や頭皮への対策は忘れがちです。
でも、皮膚より髪は一度影響を受けると
修復する力が弱く、改善するのが大変になります。
髪の健康を保ちたいと思ったら、
春先から髪の紫外線対策をするのが大切です。
紫外線が与える髪へのダメージとしては、
- 枝毛や切れ毛
- 髪のツヤ、こし、ハリの減少
- ごわつき
- ぱさつき
- 抜け毛や薄毛
- 髪の色の変化(退色)
が言われています。
いわゆる光老化です。
シャンプーなどにせっかくこだわっても
紫外線対策を怠っていては、効果が半減します。
カラーリングやパーマをしている人は、
どうしても髪が傷みやすいですが、
紫外線の影響を受ける時期は、
髪にとってはより大変な時期になります。
海やプールに出かけると、海水や塩素によって
もっと髪には負担がかかります。
春先は、トレッキングなど標高の高い山などへ
出かける人も増えますが、
標高が高くなればなるほど、紫外線の影響も受けます。
肌の紫外線対策と一緒に
ぜひ髪の紫外線対策もやっていくことがおすすめです。
紫外線に対する髪の対策、ケアしてパサパサ防止
紫外線による光老化で髪がパサパサになり、
老けた印象を髪から与えないように
髪のケアを心がけていきたいものです。
髪の紫外線対策としては、
- UVカット機能がある帽子や日傘
- UVカット機能付きのトリートメント剤
- 髪にも使える日焼け止め
が簡単ですぐにできます。
UVカット機能があって、つばの広い帽子を使用すれば
顔の紫外線対策も髪と一緒にできます。
最近は、洗い流さないトリートメントでも
UVカット機能がついているものもありますし、
髪向けの日焼け止めも販売されています。
身体に使う日焼け止めと同様に
頭皮に負担がかかりますので、
使用後は丁寧にシャンプーすることを
忘れないようにしてくださいね。
また、人によっては肌に合わない場合もあるため、
使用するトリートメントや日焼け止めの成分表示や
使用感も大事にすることが大切です。
日々の対策をしていても、
やはり紫外線の影響をすべて回避することは
なかなか難しいものです。
そのため、髪のケアも大切です。
- 保湿
- トリートメント
をいつもより丁寧にすることがおすすめです。
紫外線を受けやすい時期は、
美容院でしっかりとケアしてもらうのも
髪のために効果的です。
まとめ
紫外線対策として、髪や頭皮は
どうしても忘れがちです。
でも、意外と被害は受けるものです。
私は、肌の色が白く、
人より日焼けしやすい体質です。
日焼け=紫外線ではありませんが、
春先の紫外線の影響は甘く見ていると大変です。
今でも忘れませんが、
5月の晴れた日に旅行をして町並みを散策したら、
大変な日焼けになりました。
どれだけ大変だったかと言うと、
旅行翌日に40℃近い高熱が出て
病院へ行ったら中等度のやけどと診断されました。
元々日焼けすると大変な体質なのはわかっていたため、
日傘、帽子、ストールをして、
身体には日焼け止めを塗っていました。
髪や頭皮のためには、何もしていませんでしたが、
頭皮も日焼けしたようで、
頭がヒリヒリしてしばらく大変でした。
それ以降は、忘れがちだった頭や
耳の紫外線対策にも意識するようになりました。
ぜひ、髪の紫外線対策にも気をつけて、
髪の老化も防いで、魅力的な髪を維持してくださいね。