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最近は、フローリングの部屋が中心になってきています。
本格的な畳を購入すると金額が高くなりますが、今は置き畳というものが販売されています。
置き畳の場合、どのぐらいの金額で購入できるのでしょうか。
また、置き畳がずれるのを防止するために工夫できることはどんなことがあるのでしょうか。

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フローリングを置き畳を使って畳の部屋に!おすすめの置き畳の選び方

フローリングを畳に変更する場合、完全にフローリングを畳にしようとすると、費用が高額になりますし、自分で作業をするのは困難です。
また、賃貸で退去時に元通りにしなければならない場合や一時的に畳にしたい場合には本格的な畳にしてしまうと、後々大変になります。
そんなときに考えてみると良いのが、置き畳(ユニット畳)です。
置き畳は、ニトリやホームセンターなどで販売されています。
置き畳のメリットは、フローリングの部屋を自分で畳の部屋に簡単に変えられるという点があります。
そして、畳からフローリングの部屋に戻したいとなったら、置き畳を外せば大丈夫という点が便利かなと思います。
デメリットとしては、サイズが決まっているものが多く、部屋にちょうどよく敷けないことがある点です。
また、置き畳の敷き方によっては、ずれやすく、段差ができてしまう点がデメリットとしてあげられます。

おすすめの置き畳の選び方のポイント

  • 部屋のサイズに合うサイズの置き畳を購入すること
  • 価格だけで選ばず、置き畳の素材や質を確認して購入すること
  • 厚さや1枚当たりの重さを確認して購入すること

置き畳のサイズは、様々あります。
何畳用と記載されていても、畳1枚の大きさは、地域によって異なります。
そのため、自分の部屋に合ったサイズを購入しないと、上手に入らないことがあります。
畳を敷く部分のサイズをはかり、置き畳のサイズを確認したうえで、置き畳が何枚必要なのか、どのサイズの置き畳を購入すれば良いのか十分確認しておくのが大切です。

畳もそうですが、置き畳も価格は低価格のものから、高価格のものまであります。
使用されている素材がイグサではなかったり、イグサが国産か外国産かなどによって、価格が変わります。
また、抗菌防臭効果、カビ防止、汚れ防止など加工がされているか否かによっても変わっています。
床暖房があっても使えるものもあります。
どんな場所でどんな目的で置き畳を使うのか考えて、置き畳の素材などを選ぶのがおすすめです。

置き畳は、商品によって厚みが異なっています。
置き畳を部屋の一部に利用する場合、置き畳の厚みがあることによって、段差が生じてしまい、場合によってはつまづいてしまう可能性が出てきます。
つまずかないように、できる限り薄い置き畳を選ぼうとすると、置き畳が固くなり、クッション性が劣る場合もあります。
薄くてもクッション性を考慮して作っているものもありますので、その辺も確認して選ぶのがおすすめです。
そして、普通の畳一枚よりは軽いですが、置き畳1枚も物によっては結構な重量になります。
日常的に持ち運ぶことはないと思いますが、自分で置き畳を敷く場合は1枚あたりの重さも承知しておくと良いです。

置き畳の価格はいくらぐらい?

置き畳は、様々なメーカーから販売されています。
メーカーや置き畳のタイプによっても価格は本当に様々です。
購入するときは、色々比較してみると良いです。
私が実際に買った置き畳の価格を紹介します。
子どもが生まれ、布団生活をしたいなあと思い、6畳のフローリングに置き畳を利用することにしました。
6畳のフローリングですが、クローゼットがあり、クローゼットの扉が開閉できるようにしなければなりませんでした。
また、一部に棚が置いてあったため、その棚以外の部分に置き畳を使うことを考えました。
そのため、6畳分ぴったりの置き畳を購入するわけにはいかず、サイズ選びに悩まされました。
70cm×70cmの国産イグサを使った、厚さ1.4cmの置き畳を購入しました。
1枚約1kgの商品でしたが、12枚購入することにしたため、インターネットで購入し、家に配達してもらうことにしました。
送料込で約48,000円でした。
子どもがいるため、国産イグサを選び、厚みが薄めのものを選びました。

置き畳がずれないようにするためにできること

置き畳は、畳と違って、フローリングの上にのせるだけになるため、部屋ぴったりに敷き詰めない限り、どうしてもずれやすくなります。
私が購入した置き畳は、滑りにくい加工が裏面にされていましたが、部屋の一部分しか敷かなかったこともあり、ちょっと力を入れて畳に乗ると、端の方がずれてしまいました。
子どもがずれた置き畳で転ぶのを避けたかったですし、ずれて隙間ができてしまった状態を元に戻すのが面倒なため、ずれないようにできたらいいと思い、簡単にできそうな方法を検討しました。
簡単にできて、お金もそんなにかからない方法で考えた結果、滑り止めマットを利用することにしました。
100円ショップにも売られている滑り止めマットですが、100円ショップのものは枚数が少ないため、ホームセンターで複数枚セットになっているものを購入しました。
滑り止めマットのサイズは、小さめでもずれやすい端のエリアの畳に敷いておけば、ずれ防止には十分な効果が発揮されました。

置き畳の選び方のまとめ

置き畳は、価格も畳の素材やサイズも様々です。
置き畳をどの部屋でどんな風に利用していくのか考えた上で、置き畳を選ぶのがおすすめです。
畳より置き畳の方が安く利用できる商品が多いですが、それでも決して安い買い物ではないため、十分に考慮して購入するのが良いと思います。
置き畳がずれて困るのであれば、滑り止めマットが手軽で便利です。

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