トッポンチーノってご存知ですか？
モンテッソーリ教育で取り入れられているものであり、赤ちゃんのための小さなお布団です。
興味がある人もいると思いますが、実際の使い心地がどのようなものか分かりにくいですよね。
私が妊娠中に手作りし、使ってみた感想をお伝えします。
トッポンチーノの準備
私がトッポンチーノを知ることのきっかけになったのは友人の勧めでした。
友人に勧められるまでは全く知らなかったものですが、妊娠中にトッポンチーノを手作りしました。
マイペースな私は、妊娠中気楽に、楽しく過ごすことを心がけていましたが、何か特別なことは実施しませんでした。
そんな私でも、何か一つぐらい赤ちゃんのためにやってみようと思い、トッポンチーノを作ってみることを決意しました。
友人は、抱っこしやすくなり、子どもが安心して寝てくれるよと勧めてくれましたが、その使い心地は分からないまま出産しました。
トッポンチーノに妊娠中から母親などのにおいをつけておくのが良いと友人に言われました。
そのため、出来上がったトッポンチーノは妊娠中から自分の膝にのせてみたり、赤ちゃんを抱っこしているイメージで使ってみたりしていました。
出産した病院へ持ち込むことを忘れたため、使用開始は退院後、出産してから5日目となりました。
本当であれば、出産直後から使用することで母親と赤ちゃんのにおいがトッポンチーノに染み込んで、赤ちゃんが安心感を得られると言われているため、出産病院へ持参して使っておく方がよかったのかもしれません。
トッポンチーノの活用法｜便利な使い方と使い心地
実際使用してみた感想をお伝えします。
トッポンチーノを使ってみて良かったと思うことです。
抱っこがしやすい
抱っこがしやすいという点では、母親の自分よりも家族がそれを特に実感していました。
身体が小さく、首がすわっていない赤ちゃんを抱っこすることは慣れない人には大変です。
なかなか生まれたばかりの赤ちゃんを抱いたことがある人も今は少ないため、最初は抱っこだけでも不安になる人も多いんですよね。
そんな状況ですが、トッポンチーノを含めて子どもを抱っこすると、随分安定感が高まります。
トッポンチーノがあることで小さな赤ちゃんが一回り大きくなった感じがするため、それが抱っこしやすさにつながっているようでした。
怖くて抱っこができないと最初は言っていた私の祖母も、トッポンチーノと一緒に抱っこすることで少しずつ慣れてくれました。
トッポンチーノがあることで安定感が増すと、それが抱っこする側の安心感につながります。
それによって、身体に無理に力が入らないため、そのことも抱っこしやすさにつながっているのかなと思います。
毎日、何度もある抱っこのため、その抱っこが楽にできるというのは、お世話する側にとっても赤ちゃんにとっても良かったと思います。
抱っこから寝かすことが楽にできる
慣れないと抱っこさえ大変ですが、抱っこしていて、どこへ赤ちゃんを寝かすという動作も結構難しいんですよね。
逆に赤ちゃんを抱き上げることも同様かなと思います。
首がすわっていない赤ちゃんを抱き上げることは案外大変です。
また、寝かすときは赤ちゃんの頭が重たいため、きちんと支えて寝かさないと頭が先に落ちてしまうことにもつながります。
トッポンチーノを使って抱っこしていると、おむつ交換時はトッポンチーノと一緒に寝かせば良いため、赤ちゃんだけ寝かすよりも楽に安心してできました。
抱き上げるときも、寝かすときもトッポンチーノがあることで簡単にできました。
少ないスペースでお世話ができる
トッポンチーノは、赤ちゃんのお布団とは言っても、そのサイズはコンパクトです。
新生児のころは、赤ちゃんは小さいけど、実際の赤ちゃんのお布団って大きいですよね。
私はトッポンチーノの上に基本的に寝かして使用していたため、過ごす部屋を移動しても、トッポンチーノさえあれば問題はなかったため、すごく便利でした。
赤ちゃんが安心感を感じてくれているのかという点は、よく分かりませんが、作ってみて良かったと思っています。
秋生まれだったため、トッポンチーノを使って寝かしつけて、そのまま寝かすと、背中のひんやり感が軽減されるようで落ち着いて寝てくれた印象もあります。
トッポンチーノに興味がある人は、まず使用してみることをおすすめします。
