スパワールドの宿泊の料金と利用方法|システムやアメニティの種類
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お風呂、温泉好きな人にとって、宿泊しながらゆっくり入浴タイムができる施設は便利ですよね。
大阪にある「スパワールド世界の大温泉」はそれが実現できる施設の一つです。
実際に宿泊しながら利用してみた様子について紹介します。

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スパワールドの場所はどこ?

スパワールド世界の大温泉は、温泉、岩盤浴、プールもある施設です。
カップルでも子ども連れでも楽しめる施設になっています。
場所は通天閣や新世界の南側で最寄りの駅は動物園前や新今宮になります。

新世界へは徒歩1分
通天閣へは徒歩3分
動物園へは徒歩5分
あべのハルカスへは徒歩10分
で移動できる大阪観光を楽しむにもとても便利な場所にあります。

スパワールドは日帰り利用もできますが、宿泊施設にもなっています。
最近は、温泉が利用できるビジネスホテル的な宿泊場所が増えていますが、建設されてからそれなりの年数が経過しています。

今回は、大阪旅行の際に宿泊しながら、施設を利用してみました。
部屋の種類は、和室、洋室とそれぞれ用意されており、スイートルームや和室大部屋もあります。
旅行人数や目的、好みによって使い分けられるスタイルのようです。

スパワールドへチェックイン

私たちにとって、今回、部屋に関しては寝られれば良く、洋室より和室派のため、和室を利用しました。スパワールド 宿泊 和室

チェックイン時間は15時からでしたが、14時過ぎに荷物を預けに行ったところ、部屋の準備ができているとチェックインさせてもらいました。
初めて行ったため、システムがよく分かりませんでしたが、まずチェックインの場所がいまいち分かりにくかったです。
正面玄関を入り、右手に券売機があります。
正面玄関入って正面が、ゲートになっていますが、ここは日帰り利用の人が通過する場所でした。
券売機側に受付場所があり、そこで予約の名前を告げると、受付横の入り口を開けて通されました。
靴をそこで一度脱ぎ、チェックインを済ませる流れでした。
チェックインが立て込む時間帯はどうしているのか分かりませんが、入り口に靴を置いたまま手続きするのは、ちょっと落ち着かない感じでした。
スパワールド
チェックインを済ませると、施設の利用方法について案内してくれます。
前金システムのため、宿泊料金は前払いです。
靴は、日帰り利用客と同様スペースの利用で下駄箱は100円リターン式のスタイルでした。

部屋までのエレベーターは一か所、一台だけでした。
満室の日に利用しましたが、人が多く移動する時間帯に重なると面倒そうな感じでした。
エレベーターがあるフロントフロアは冷房が効いていましたが、部屋のあるフロアは空調を切っているのか結構な暑さでした。
部屋はオートロック式、鍵はカードタイプです。
部屋の設備については、期待していなかったため、予想通りといった感じの印象を受けました。

希望すれば、夕食タイムぐらいの18~19時に布団敷きに来てくれるそうです。
チェックインの時、希望の有無を確認されましたが、自分たちで対応することを希望しました。
布団敷きに来られる時間にどう過ごしているか分からず、自分たちで敷いたほうが都合が良かったからです。

部屋に設置されている設備ですが、空調は温度設定が自分でできるスタイルでした。
電気ポット、グラス、湯のみ、お茶ティーバックが1か所に用意されていました。
スパワールド アメニティ

空の冷蔵庫がありました。

洗面台には、化粧水と乳液、ドライヤー、歯ブラシ、ブラシ、クシ、かみそり、固形せっけん、フェイスタオルがありました。
スパワールド アメニティ
トイレは、機能は少ないですが、ウォシュレット付きでした。
室内には、テレビがあるぐらいです。
館内着は棚の中に入っています。

最大4人宿泊できる部屋だったこともあり、ブラシ以外は布団類を含めて、4人分用意されていました。
事前に電話したところ、全室喫煙可能な部屋だそうで、消臭対応のみと言われました。
そういった部屋の場合、運が悪いと結構なタバコのにおいがすることもありますが、今回は気になりませんでした。
カードキーは最初に1枚発行されていましたが、追加発行がフロントでできると聞き、追加発行してもらいました。

岩盤浴やお風呂、プールエリアへ行くためには、宿泊者も一度フロントがある2階へ降りてきて、移動する形です。
エレベーターは3台用意されています。

スパワールドのお風呂と岩盤浴

今回の宿泊プランは、入浴施設利用料金しか含まれていない形でした。
素泊まりプランで1泊7000円でお風呂には自由に入れるプランです。
そのため、岩盤浴は別料金800円(平日)を支払いました。
岩盤浴の利用可能時間は、10時~翌6時(受付;5時まで)です。
岩盤浴はフロントがある2階フロアの岩盤浴専用受付へ申し出れば、利用できます。
保証料3000円を最初に設定され、館内着リターン時に3000円返金されるスタイルのようです。
何度も自由に利用できるようですが、館内着や大判バスタオルの交換は追加料金だそうです。
支払いは、チェックイン時に渡されるリストバンドに情報が保存され、最後に精算する形のため、リストバンドを持ち歩いていれば、館内でお金を持ち歩く必要はありません。

岩盤浴は、チェックイン後すぐの時間帯と夜間に利用しました。
いずれの時間帯もそれほど混雑しておらず、まったり利用できました。
男女一緒に楽しめるのが嬉しいところです。
理由は分かりませんが、フロアが暗くなったり明るくなったりしていました。
スパワールド 岩盤浴
自動販売機も売店で売られているペットボトルなどは、ホテル価格になっているため、お水でも190円で販売されていました。
岩盤浴エリアにも水ぐらい自由に飲める形を取り入れてくれたらいいのにと思いました。
岩盤浴は3階フロアにあるわけですが、着替えは部屋を利用するか、お風呂の脱衣所を利用する形です。
お風呂の脱衣所も100円リターン式のロッカーです。
フェイスタオルはロッカー横に用意されています。

プールエリアは、今回利用しなかったため、状況は分かりません。
子ども連れは、このエリアを使えば、楽しめるのかなと思います。

お風呂エリアは、月ごとに利用するフロアが男女入れ替わります。
今回は、偶数月に利用したため、男性が4階ヨーロッパゾーン、女性が6階アジアゾーンでした。スパワールド お風呂

サウナ含め、様々なタイプのお風呂が用意されています。
浴場エリア内に飲み物が販売されているスペースがあることが、不思議な感じでした。
夕方、夜、翌朝の3回利用しましたが、混雑度は感じませんでした。

浴場エリアに関しては、ウォータークーラーがありました。
浴場から脱衣所へ出てくるところにバスタオル、館内着が用意されています。
洗い場が何か所かにありますが、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、洗顔ソープが用意されています。
洗い場の入り口付近には、身体を洗う用のタオル、歯ブラシも置かれています。

脱衣所エリアには、洗面台は多く用意されています。
デジタル体重計もあります。
化粧水、乳液、ボディーローション、ヘアトリートメント剤、綿棒があります。
ブラシは消毒されたものが置かれています。
ドライヤーは、風量が弱く、乾きにくくてイライラする感じのものでした。

館内では、団体外国人観光客も宿泊していた様子で、外国人も結構見かけました。

今回、食事は外で済ませましたが、食事ができるフードエリアも用意されています。
マッサージやエステ利用ができる店もありました。
元々そういったリラクゼーション利用料金を含めたプランもあるようです。

スパワールドでの外出について

宿泊者に関しては、入退館自由になっています。
22時までは最初にチェックインした窓口、それ以降はフロントへ申し出ると、外出用のカードを渡されます。
カードキーは預けてもいいし、自分管理でも大丈夫です。
戻ってきたときは、外出時にもらったカードを見せると館内へ入れてもらえます。

日帰り入浴の人は、自動精算機を利用するようですが、宿泊者はチェックアウトはフロントの利用となります。
チェックアウトも混雑に巻き込まれることはなく、スムーズにできました。
チェックアウトをすると、退館用のQRコードが入った紙をくれるため、それを使って退館ゲートから出るよう案内されます。
チェックアウト日もお風呂が利用できるプランでしたが、今回は次の予定もあり、利用しませんでした。
チェックアウト後の利用時は、宿泊しているときと異なり、再入館などはできない形だそうです。

使い勝手がすごく良いかと言われると、細かい面で気になるところはありました。
でも、今回1泊素泊まり7000円で、日帰り利用の場合1200円だったことを考えれば、こんなもんかなと思いました。
正直なところ、最近のビジネスホテルの方が使い勝手が良く、アメニティ類も充実しているかもしれません。
事前に施設の立地や、設備、料金を確認し、納得したうえで利用していくのがおすすめです。
お風呂や岩盤浴など日帰り温泉施設スペースを活用しつつ、移動することなく宿泊場所として利用したい人には便利だと思います。

⇒スパワールド周辺の観光スポット

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