大勢でやるバーベキューでは、より豪快なメニューが盛り上がります。
大きな肉のかたまりもいいですが、海鮮系メニューもおすすめです。
今回は、まぐろのかぶと焼きで盛り上がりました。
マグロのかぶと焼きの作り方|BBQでロゴスのカマドを使って焼いてみた
肉系のバーベキューではなくて、海鮮系メニューが良い!
そんなリクエストも結構あるんですよね。
確かに肉系メニューの方が食材の調達が楽な感じもあり、ついつい多くなりがちです。
海鮮系バーベキューでも、みんなが驚き、盛り上がるメニューを目指して、朝市へ行くことからスタートしました。
朝市へ行くことにしたのは、理由があります。
普段スーパーや魚屋さんでは買えないような部位や大きさの魚介類が調達できそう。
早くから出かけたかったため、新鮮な魚介類の調達には朝市が便利。
お手頃価格で欲しいものが手に入りそう。
こんなことを期待しつつ、朝市デビューもしてみました。
今回利用したのは豊橋のおさかなセンターです。
朝市へ行ったといっても、結局出かけるまでにバタバタして、朝市には9時頃の到着となりました。
そんな時間帯だったからか、混雑も少なく、食材探しがスムーズにできました。
広さがそれほどない会場ということもあり、ざっと一周見るのに時間はそれほどかかりませんでした。
最終的に購入したものは、まぐろのかぶとです。
最初は、まぐろやブリのカマでもいいかなと思っていました。
そう思いつつ、まぐろのかぶとに出会い、思い切って購入することにしました。
まぐろのカマは、時々スーパーでも見かけますが、かぶとを見かける機会はほとんどありません。
まぐろの解体ショーの時ぐらいですよね。
お店の人が小さめのかぶとを出してくれたこともあり、我が家でも調理できるサイズが入手できました。
その場で頭を切り落としてもらって、500円で購入しました。
値段の相場が分からないため、500円という価格がどんなものか不明です。
でも、きっとこれをバーベキューで焼こうとする時点で、みんなの驚く顔が見れるのは間違いないです。
以前、一度マグロのかぶとを炭火で焼いたことがあります。
でも、その時はなかなか焼きあがらなくて、すごく大変でした。
今回は、ロゴスのかまどがあるため、その苦労は大幅に軽減されました。
刺身でも美味しいと教えてもらったため、下ごしらえする前に少しつまみ食いしました。
脂が多くてびっくりしましたが、新鮮な味を楽しみ、焼く前から贅沢しました。
切り取った部分の写真は撮り忘れました・・・
マグロの兜焼きの下ごしらえは、塩、こしょうを表面にすりこんだだけです。
身の部分と表面の皮の部分と、手ですりこみました。
小さめのかぶとでしたが、かまどに入れるのが大変で、かぶとをセットしてから、炭を入れる形となりました。
まずは、1時間焼いてみて様子を見ようと決めて、ふたをして、焼き始めました。
まぐろの脂が予想以上だったのか、かまどの中の温度が400℃近くにあげてしまったから、大変なことが途中で起きました。
途中から、かぶとに火がついてしまった状況になりました。
かまどの窓をあけて、かまど内の温度を下げつつ、やけど対策をして、火のついた部分をトングで叩いて消す作業をしました。
全体的に200℃~250℃ぐらいで1時間10分ぐらい焼き上げて、完成しました。
丸焦げになっていないか心配しましたが、まぐろのジューシーさは残ったまま、上手に焼き上がりました。
表面はパリパリ、中はトロトロ、ジューシーでした。
目の周りなど脂がより多い部分は、好き嫌いが分かれましたが、それぞれ好みの部位を豪快に解体しながら味わいました。
いろんなところから手が伸びてきてあっというまに食べてしまいました。
みんなでワイルドに食べるのは、バーベキューならではの楽しみ方です。
ポン酢の大根おろしをつけて食べると、さっぱりしてすごく美味しかったです。
最終的には、最初の姿は想像もできない状態となりましたが、みんながワッと盛り上がり、美味しく食べられて、大満足な料理となりました。
以前七輪でマグロのかぶとを焼いたときは、何度もひっくり返しながら、7時間くらいかけて焼いたのですが、今回はロゴスのカマドを使って1時間15分くらいで上手に焼けました。ロゴスのカマドすごいです。
マグロのかぶと焼きを種た後は石鹸で何度か手を洗っても、手が魚くさい状態がしばらくありましたが、それは仕方ありませんね。
朝市は上手に使えばバーベキューメニューの調達にも活用しやすいみたいということも実感しました。
今後も大勢でやるバーベキューのときには、まぐろのかぶと焼きもメニューに加える機会を作っていきたいと思います。