結婚祝いをもらった場合、悩むのがお返しですよね。
何をお返ししたら良いのか、
また、いつどうやって渡したら良いのか
悩むことはたくさんあります。
お返しを渡す相手によっても、解決方法は違いますが
相手が友達だった場合はどうするのが一番良いのでしょうか。
結婚祝いのお返しを友達に返す場合のポイント
結婚祝いのお返しの相場は、もらった金額の1/3～半分程度と言われています。
結婚式に出席してもらい、お祝儀としてもらった場合は
結婚式の引き出物を通して、お返しが済むことが多いため、
結婚祝いのお返しを具体的に考えなければならないのは
結婚式を実施しなかった場合や、結婚式に出席してもらわなかった場合の
友達へのお返しです。
友達へのお返しも金額の相場は、基本的な考え方と同様で良いです。
でも、友達からのお祝いって、金額が分かりにくいことが多くありませんか。
例えば、お祝いが現金等ではなく品物だった場合、
そして、複数の友達からまとめてお祝いをもらった場合は
なかなかお返しの金額を想定することも難しくなることがあります。
友達との付き合いの程度にもよりますが、
結婚祝いをくれる関係性であれば、今後も付き合いは続くと思いますので
友達へお返しをする場合は、友達が喜んでくれそうなものを
お返しとして選ぶのがおすすめです。
複数の友達からまとめてお祝いをもらった場合は
一番仲が良くて聞きやすい1人の友達に金額の確認をしてみるのも良いと思います。
結婚祝いのお返しで友達におすすめなもの
友達が喜んでくれそうなものを選ぶと良いと
先ほどお伝えしましたが、実際どんなものが喜ばれるのでしょうか。
結婚祝いのお返しとしては、食料品から日用品まで
様々なものが想定されます。
相手が友達であれば、おすすめは食料品です。
品物だと友達それぞれの好みを考量して選ぶのが大変ですが
食料品であれば、友達が嫌い、食べられないもの以外を選べば問題ありません。
品物は使ってもらえないかもしれない場合がありますが
食料品であれば、日々の生活で消費してもらえます。
念のため、同じものを大量に選ぶのではなく
何種類かの食料品を詰め合わせにしておくと良いです。
私は、ハチミツとジャム、クッキーのギフトを
スイーツ好きな友達には選びました。
また、コーヒー好きな友達には、スターバックスのコーヒーギフトを選びました。
私がこれまでもらった友達のお返しとしては
タオルギフト、ミルク泡だて器、シリコンスチーマー、
お菓子の詰め合わせなどをもらいました。
ミルク泡だて器はもらったときは嬉しかったですが
ほとんど使わず、キッチンに眠っています。
友達は、家庭でよく使っているようでしたが、
我が家での出番は、ほとんどない状況でした。
お祝いのお返しを選ぶときは、自分の家庭の基準ではなく
友達の生活スタイルを考慮すると良いですね。
結婚祝いのお返しの友達への渡し方
お返しを決めると、次に悩むのは
どうやって、どういった形で渡すかということですよね。
お返しの渡すタイミングは、早い方が良いと言われており、
結婚式や入籍が済んでいれば、1か月以内に返せると良いですよね。
忙しい時期ではありますが、忘れないうちに
お礼をしながら、お返しを渡せると良いです。
渡し方としては、手渡しが一番おすすめです。
手渡しができず、渡す機会がなかったり、
遠方に住んでいたりする場合は、配送するのが良いです。
そして、結婚祝いのお返しをする場合、内祝の熨斗をつけることが
本来ではありますが、友達が相手の場合、熨斗までつけるか迷いますよね。
熨斗をつければ間違いはありませんが、
仲の良い友達であれば、熨斗がなくても、大きな問題にはなりません。
相手が友達の場合は、熨斗にこだわる必要はないと思います。
まとめ
結婚をすると、新たな人間関係がそこに生まれます。
結婚祝いは、夫婦の門出のために渡してくれる人が多いはずですので
お返しをしっかりできるかということは
自分だけでなく、夫婦として見られることがあることを忘れてはいけません。
結婚後は、出産や新築など、お祝いをもらう機会も増えていくため、
夫婦として最初にもらう結婚祝いへの対応は、今後の人間関係にも影響していきます。
友達とはいっても、大事にするべきです。
結婚祝いのお返しは色々と迷うと思いますが
気持ちをこめて、友達が喜んでくれる形で
タイミングよく、お返しがすることを心がけてくださいね。
