チャイルドシートは、病院の退院時から必要とされるもので、車生活で子育てしている人にとって必ず持っているものですよね。
チャイルドシートとの中には、1歳から使える商品が販売されています。
私が実際に購入した商品の紹介を含め、何を優先して選んだのか紹介します。
1歳からのチャイルドシートについて
我が家では、子どもが1歳を過ぎ、保育園を利用することになって、送迎する人が増えました。
そのため、チャイルドシートの台数が足りなくなり、もう1台購入することになりました。
1歳から使用できるチャイルドシートのおさがりがあったのですが、使用したい車に設置が難しかったため、購入することにしました。
乳児期から使用できるチャイルドシートの多くは、4歳ごろまでしか使用できません。
その次の年齢の区切りの目安としては、1歳、次は4歳という感じで商品展開がされています。
乳児期から使用できる商品数に比べると、幼児期から使用できるチャイルドシートやジュニアシートの種類は少ない印象です。
種類は少ないですが、乳児期から使用できるチャイルドシート同様に価格も様々ですし、商品の特徴も色々です。
幼児期から使用できるものの方が、価格としては安くなっているため、自分の必要としている商品を妥協せず買いやすいのかなと感じます。
1歳からのチャイルドシートを購入するときに注意した方が良いなと感じたことがあります。
それは、子どもによって体格差があることです。
1歳からのチャイルドシートは、体重の目安が9㎏、身長の目安が70㎝となっているものが多いです。
1歳ごろには確かに9㎏ぐらいになっていると思いますが、我が家は1歳の時点では8.5㎏ぐらいと小さめでした。
また、身長も72㎝台と小さい方でした。
体格が小さめの子どもの場合、1歳からという商品では体格が合わないことがあります。
おさがりでもらっていた1歳から使用できるというチャイルドシートは、1歳の時点では子どもの体格が合わなかったのか、頭の位置が合わず、ベルトも緩めになってしまいました。
そういったこともあるため、年齢だけを基準にしない方がいいのかなと感じます。
続いて、私が購入した商品を選ぶにあたって優先したことを紹介していきたいと思います。
1歳からのチャイルドシートの選び方 シートベルト固定式?isofix?
私が購入した商品は、日本育児の「トラベルベストEC FiX」です。
私が店頭に見に行った感じでは、乳児期から使用できるチャイルドシートは、isofix式のタイプが多いですが、1歳から使用できるタイプはシートベルト固定式が多い印象です。
私が購入したものは、シートベルト固定でも、isofixでも、どちらでも固定ができるという商品です。
私がこれを選んだ理由としては、型式が古い車が1台あり、それはisofixに対応していないからです。
古い型式の車にも装着できて、基本はisofixタイプで確実に装着できるものが欲しかったため、私の求めているものに合致するのは日本育児のこの商品ぐらいでした。
シートベルトで固定するタイプは、固定に失敗する可能性が高くなり、せっかく子どもの安全のために使用しているチャイルドシートがその役割を果たせなくなったり、移動中に外れてしまう可能性も出てきます。
そんな心配を少なくする一つとして、isofix式を選ぶことが近道かなと思います。
1歳からのチャイルドシートの選び方 軽量で持ち運びができると便利?
我が家の場合は、今回購入したものは状況によってはチャイルドシートを付け替える可能性が高いと考えました。
そのことを考え、今回のチャイルドシートは軽量で持ち運びがしやすいものを優先しました。
子どものことを考えると、1歳はまだ低年齢のため、安全性が高く、がっちりしたタイプのチャイルドシートを選んだ方がいいかなと思う面もありました。
でも、そういったチャイルドシートは結構価格が高くなるため、近距離の送迎が主の利用となることを考え、コンパクトでもいいから、危険がなく使用できるものを選びました。
私が選んだものは、使用しない時、保管したい場合は、ヘッドレストが外せて、コンパクトになるようになっていました。
保管用の専用袋も一緒に商品に入っていますし、レンタカーや代車利用時にも活用しやすい感じになっています。
1歳からのチャイルドシートの選び方についてまとめ
子どもが1歳5か月の時点で今回の商品を買って、使い始めました。
やっと1歳からのチャイルドシートでも使えるようになったなという印象でした。
このチャイルドシートが増えたことで、父母だけでなく、祖母などにも送迎を頼みやすくなりました。
1歳からのチャイルドシートは、乳児期からのチャイルドシートに比べると、簡素な感じが多いですが、子どもにとっては固定されている感じが減り、手足が動かしやすくなったのは良かったようでした。
1歳になり、乳児期に比べると出来ることは随分増えましたが、まだまだ幼い年齢のため、このぐらいの年齢を対象にチャイルドシートを選ぶとしたら、安全性は確保しつつ、後はそれぞれの使用頻度や目的に合わせて、価格も見ながら選ぶのが便利かなと思います。