冷凍パイシートは、様々なパイが簡単にできていいですよね。
アップルパイも冷凍パイシートを活用すれば、簡単にできます。
何度か作っている中で難しいことがあります。
それは、アップルパイの底(裏側)がサクサクに焼けないときがあることです。
どうしてサクサクに焼けずに失敗することがあるのか考えてみました。
アップルパイの底がサクサクに焼けない失敗の原因を考察
<今回の材料>
◎紅玉 2個
◎砂糖 大さじ2
◎はちみつ 大さじ1
◎バター 15g
◎冷凍パイシート
◎ジャム
<作り方>
まずはアップルパイの中身です。
皮をむいたリンゴを適当な大きさに切ります。
今回は1㎝幅程度の厚さに切りました。
リンゴ、砂糖、はちみつ、バターを入れて、リンゴが透き通ってきて柔らかくなるまで煮ます。
水分がなくなるまで煮ます。
出来上がったら、冷ましておきます。
冷凍パイシートを自然解凍して、少し柔らかくなったら、パイシートを少し伸ばします。
今回のパイシートは長方形で、4枚入りでした。
2枚を1組にして使用しました。2枚のうち1枚は切り込みを入れます。
切り込みを入れていないパイシートの上に冷ましたリンゴをお好みの量を入れます。
切り込みをしたパイシートを上にのせます。
そして、2枚のパイシートが剥がれないように、周囲はフォークでくっつけます。
お好みで最後につやだしの作業です。
卵でも良いですが、今回は牛乳を塗って、お砂糖をふりかけました。
オーブンを200℃で温めます。
温まるまでの間は、パイは冷凍室へ入れて冷やしておきます。
我が家のオーブンは力が弱いので、200℃で25分、180℃で20分焼きました。
底をサクサクにできたらと思って工夫した点
リンゴを煮るときは、水分がなくなるまでしっかり煮ること
ジャムを一緒に入れてみること
焼く前までアップルパイは冷凍室で冷やしておくこと
ジャムを一緒に入れると、ベチャベチャになりにくいと聞いてやってみました。
比較するために、一つはジャムを入れて、もう一つはリンゴのみでやってみました。
出来上がった結果としては、ジャムを入れていないアップルパイのほうがサクサクでした。
2つのアップルパイを同時進行ではなく、ジャム入りを完成させてから、もう一つを作った流れです。
その影響があったのか、ジャム入りの方がサクサク度は低かったです。
また、ジャム入りのアップルパイの方がリンゴをたくさん入れたことが水分量が多くなり、サクサク度が落ちたかもしれません。
そうは言っても、両方とも底の部分もサクサクして美味しく出来上がりました。
出来上がってすぐ食べましたが、リンゴはもの凄いアツアツですね。
紅玉を使ったことで酸味があり、食べやすく仕上がりました。
サクサクにできなかったな、今回は失敗かなと思うときは、冷めるとさらにべチャとなり、おいしくありません。
でも、今回は食べきれなくて冷めてから食べましたが、まだサクサクでした。