野菜ソムリエの資格取得までの流れ|試験合格しました
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食育を考えている人も多くなっており、野菜ソムリエに興味がある人もいるのではないでしょうか。
野菜ソムリエの資格取得方法や費用について調べてみました。

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野菜ソムリエの資格取得までの流れ|試験合格しました

野菜ソムリエの資格は、現在3段階のレベルの資格があります。
一番初歩のレベルから、「野菜ソムリエ」「野菜ソムリエプロ」「野菜ソムリエ上級プロ」と3つあります。

それぞれのレベルにより、取得に要する費用や試験内容が異なっています。

私が今回挑戦してみたのが、「野菜ソムリエ」のため、野菜ソムリエの資格取得についてお伝えします。
受講料は、入会金10,800円+受講料137,200円=148,000円(税込)です。
最後に修了試験があるわけですが、1回分の修了試験料金が含まれている料金です。
受講料が高いか、安いかと言われれば、結構高いんだなと感じたのが正直なところです。
でも、野菜ソムリエの資格取得のため、学んだことが自分や家族の生活に役立つかもしれないと思えば、自己啓発のためには許される範囲かなと思います。

野菜ソムリエの資格は、自宅学習だけでも取得可能となっています。
受講スタイルが、ライフスタイルなどによって選べるため、無理なく受講できる講座を選ぶことがおすすめです。
受講スタイルとしては、通学制、半通学制、通信制、通信制(地域校ワーク付き)の4種類が用意されています。

野菜ソムリエの資格取得のために、全7科目の勉強が必要となっています。
全ての講座を講師から直接受講したい人は、通学制を選ぶ形です。
一部の講座を講師から受講する場合は半通学制、全て自宅で勉強する形を希望すれば通信制です。
通信制の中でも、地域校ワーク付きというスタイルの場合は、講座学習は自宅だけど、食べ比べ体験や課題作成レクチャーを全国各地の指定された地域会場で受けられる形です。
地域校ワーク付きコース以外は、野菜ソムリエ協会が指定した会場で修了試験を受けることとなります。

私は、通信制(地域校ワーク付き)を選びました。
講座学習は時間を拘束されることが面倒だったこと、指定会場が遠かったことため、基本は自宅勉強スタイルが良いと思いました。
ちょうど地域校として設定されていた場所が、自宅から最寄りだったこと、先輩野菜ソムリエと出会える機会があることから、地域校ワーク付きのコースを選びました。
講座申し込み後、自宅に必要な書類やテキスト等が送付されてきて、学習は自分のペースで進められました。
地域校ワーク日は、半日ありました。
野菜ソムリエ上級プロの先生と一緒に、野菜や果物の食べ比べ体験をしてみたり、ベジフルカルテの記載方法を教えてもらったりしました。
同じ講座に申し込みをしていた人とも一緒に受講するため、他の人がどんな思いで受講しているのかも知ることができました。
他の地域校がどのようになっているか不明ですが、野菜ソムリエとして活動している先生とその後やり取りできるようになったことは良い出会いとなりました。

最後は修了試験を受けることとなりますが、野菜ソムリエの段階は、2時間のマークシート式試験です。
それに加えて、ベジフルカルテというものを8枚提出することとなります。
マークシート試験に出題される内容は、送付されてくるテキストからほぼ出題されます。
500点満点で350点以上が合格ラインです。
テキストの内容を学習すれば合格できるようになっているため、難易度としては簡単だと思います。
万が一、不合格となった場合でも再試験料金を支払えば、講座料金の入金後1年間再試験を受けることが可能となっています。
私は仕事後自宅に戻った後、少しずつテキストを読み進め、休日はベジフルカルテを作成しながら野菜や果物について調べるスタイルで勉強しました。

私は、講座申し込み前に野菜ソムリエ協会が実施していた「野菜・果物食べ比べ体験と講座説明会」に参加しました。
協会のホームページにも講座案内などが記載されていますが、細かなことは講座説明会に参加したことで直接協会の人に確認ができました。
同じ種類の野菜や果物であっても、品種が違うと風味や食感が違うことを体験できることは楽しかったです。
元々野菜や果物に接する仕事をしている人もいれば、全然関係ない人も説明会に来ている様子で年齢層も様々でした。
説明会を聞きに行ってから、申し込みをして、修了試験は説明から2か月半後でしたが、無事合格できました。
マークシートの試験は、500点満点のうち、471点でした。

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