子育て中に肩こりや頭痛などに悩まされることはありませんか?
休むことのできない子育てでは、思ったように改善されないことも多いのではないでしょうか。
腱鞘炎から様々な身体の不調を感じた私が、改善策の一つとして体験した整体について紹介します。
育児中の腱鞘炎で整体、接骨院|選び方と実際の体験
私が子育てをしていく中で、産後2ヶ月に悩まされたことが腱鞘炎です。
産後1か月ごろから何となく手首の違和感があり、手の使い方を気にしたり、授乳や抱っこの姿勢を自分なりに工夫したりしていました。
でも、産後2か月を過ぎ、もうすぐ3か月になる頃、私の手首は限界を越えました。
何がきっかけか分かりませんが、突然右手の親指の付け根の痛みが発生し、それをきっかけに、身体のあちこちが痛くなりました。
自分でも驚くほど急激に痛みが出て、育児をするにも家事をするにも支障が出てしまいました。
急激に痛みが発生したのが週末だったこともあり、まずは自分で何かできないかと思い、薬局でサポーターを買って使用してみました。
サポーターを使用することは、作業をするときに多少痛みが緩和されても、結局根本的な解決にはならないと感じました。
そんな思いから、次の手段として人の手をかりることとしました。
腱鞘炎の改善のために実施し始めたことは、接骨院へ通ってみることでした。
自宅近くでどこにそういった場所があるのか調べるところから始まりました。
知り合いに聞いてもよくわからなかったため、整体、接骨院というキーワードでインターネットで調べてみました。
整体というキーワードは、多くのお店が検索されてきました。
あまりの多さにお店の選択に迷い、また産後の骨盤矯正にも興味があったことから、産後や骨盤矯正というキーワードを入れて調べ直してみました。
今は、産後の骨盤矯正が雑誌などに取り上げられていることもあり、最初より店が絞られても、それなりに数が多く出てきました。
最初より絞られたお店の情報を一つずつ見ながら、どこを利用してみるか検討していきました。
何を優先して調べるか、次のことを大事にして情報を確認しました。
上記に加えて、私が大事にする必要があったことは、「子どもを連れて行ける環境はあるのか」ということでした。
最寄りに親族がいなかったため、可能ならば子ども同伴で利用することができると利用可能日がぐっと広がると思い、子ども同伴の可否が重要なこととなりました。
調べていくと産後の骨盤矯正が実施されるような整体のお店は、思ったより子ども連れでも良いですとの案内がされていました。
キッズスペースがありますとか、子育て経験のあるスタッフが面倒を見ますとか記載されているところがありました。
子育てしている人に優しいなと感じつつも、生後2か月の子どもを同伴していくには不安は残りました。
他の子どもと一緒になった場合、他の子どもとトラブルにならないか。
子育て経験があるとは言っても、見ず知らずのスタッフに子どもを見てもらって大丈夫なのか。
寒い時期だったため、多くの人と接触してインフルエンザなどに感染するリスクは高まらないか。
など、不安は残りました。
また、スタッフが多くいる整体院や接骨院では、誰が施術してくれるか、毎回人が変わるのかということが気になりました。
なぜそのことが気になったのかというと、私は知らない人に身体を触られることが苦手だったからです。
美容師選びにも苦戦する私にとって、インターネットでスタッフの顔写真や紹介の案内文を見て、その人をイメージして、自分が受け入れられそうかどうか確認する作業は必要でした。
これ以外にも自分なりに情報を整理して、最終的に予約してみたのは、スタッフは1人で他の人と重なることがない場所でした。
スタッフは、柔道整復師と鍼灸師の資格を持っている人でした。
電話で問い合わせしたところ、個人でやっていて、他の人と重ならないように調整して予約している、子どもと一緒でも大丈夫ということでした。
スーパー銭湯好きな私は、これまでマッサージは時々やってもらったことがありました。
また、エステを受けていた期間もありましたが、整体や鍼灸の利用は初めてでした。
子どもを連れて、初めて出かけたわけですが、無事施術を受けることができました。
子どもを寝かしておける場所を用意してくれており、何かあれば子どもの様子がすぐ見える環境だったのはすごく安心できました。
初めての利用だったため、最初は問診され、身体の状態を確認されながら進み、全部で1時間程度で終了しました。
身体のマッサージやストレッチ、鍼治療をしてもらい、日常生活でできるストレッチや痛み緩和方法のアドバイスをもらいました。
姿勢が産後いつのまにか悪くなっていることは自覚していました。
姿勢についても指摘され、やはり姿勢が悪くなっているなど痛感し、日頃のストレッチや適度な運動を心がけなければと思うきっかけとなりました。