自家製燻製にスモークウッドを使用|温度が上がらない場合の原因と対策
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自家製燻製は、手軽にでき、バーベキューでも活躍するメニューになります。
燻製づくりに挑戦してきている中で、うまくいかなかったこともあります。
今回は、スモークウッドを使用して、思ったように温度が上がらなかった時の状況とその対策についてお伝えします。

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自家製燻製にスモークウッドを使用|温度が上がらない場合の原因と対策

我が家では、自家製燻製づくりは、ダンボールを使用しています。
手作りダンボール燻製器ですが、荷物が多くなるバーベキューの時でも手軽に使用でき、重宝しています。
何度か燻製に挑戦してきていますが、思ったように燻製ができないこともあり、まだまだ燻製づくりの研究中です。

燻製を上手に作るためには、燻製時の温度が大事だと言われています。
手軽にできる燻製とは言え、その日の状況などによっても温度の上がり具合が変わるため、なかなか温度管理は難しいです。
これまで燻製を作っていく中で温度管理の大切さを感じて、途中から燻製用の温度計を購入して、使用しています。

燻製の種類は、大きく分けると冷燻、温燻、熱燻の3種類があります。
我が家では、手軽にできる温燻を実施することが多いです。
50~80℃ぐらいで燻すのが温燻ですが、その程度の温度が扱いやすく、失敗も少ないです。
時間は熱燻より必要ですが、バーベキューの最初に仕込んでおけば、他のものが出来上がるころに食べられると思います。

私が燻製に挑戦してきた中で、温度が上がりにくかった時の状況を振り返り、その時にとった対策をお伝えしていきたいと思います。

初心者の人が燻製に挑戦するのであれば、スモークウッドの方が便利ではないかと思います。
燻製をするときに、スモークチップかスモークウッドを使用するか悩まれるかもしれません。
私が両方を使用してみた感想としては、スモークウッドの方が着火もしやすく、扱いも楽です。
ダンボール燻製器の場合は、ダンボールが燃えてしまっては困るため、スモークウッドを使用することとなります。
燻製 スモークウッド
スモークウッドは、直接火をつければ煙が発生します。
簡単に煙が出るため、便利なのですが、先日燻製したときは30℃ぐらいにしか温度が上がりませんでした。
いつもの感じでやっていたつもりですが、どうしてかうまくいきませんでした。
煙はダンボールの隙間から出てきており、砂利の上に手作りダンボール燻製器を置いていたため、空気が遮断されすぎているわけでもなさそうです。
燻製 温度計
スモークウッドの様子を見てみると、やはり煙は出ています。
どうしてかなと思っていましたが、改めて考えてみると、いつもとスモークウッドの火のつけ方が違うことに気が付きました。
いつもは両サイドに火をつけていましたが、この日は片側しか着火していませんでした。
わずかこれだけのことですが、両面に着火してみると、一時100℃近くまで温度が上がってしまいましたが、その後は50℃近くに下がり落ち着きました。
燻製 温度計
スモークウッドは、最初にある程度きちんと着火させ、煙を出すことが大事です。
両面着火させたときは、温度が一時上がりすぎてしまいました。
片面であっても、一つの面にきちんと着火させておくことが温度があがらないことを防ぐことにもなり、途中で煙が消えてしまうことも防ぐことができます。
最初にしっかりと煙を出し、上手に温度が管理できれば、スモークウッドを使用していればその後は勝手に燻製が出来上がってくれます。
燻製 スモークウッド

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